BMW日本法人は6月27日、BMW Mモデルの限定車「M4 CS VR46(エムフォー・シーエス・ヴゥイアールヨンロク)」を発表し、同日から7月9日まで全国のBMW正規ディーラーを通じて注文受付を実施すると発表した。日本国内では2台限定での導入となり、納車開始は本年第四四半期以降を予定している。
M4は、BMW M社が開発した高性能マシンMモデルであり、特に日本導入のM4では、エンジン・パワーをノーマル・モデルよりさらにアップさせたコンペティション仕様で、BMWが誇るインテリジェント4輪駆動システムM xDriveを組み合わせることにより、他を凌駕する圧倒的な運動性能を発揮する。
M4 CS VR46のベース・モデルとなるM4 CSは、M4 Competition M xDriveをベースに、約20kgの軽量化、約20馬力(ヨーロッパ仕様値)の出力向上を実現。M4 CSのCSは、Competition Sportの略。
M4 CS VR46は、現在、BMWのワークス・ドライバーとして活躍するヴァレンティノ・ロッシ選手とのコラボレーション・モデル。全世界において、車体色マリナ・ベイ・ブルーが全世界46台限定、フローズン・タンザナイト・ブルーが全世界46台限定、全世界合計で92台のみの限定車。日本においては各色1台ずつの2台限定で販売される。
外装では、ドアにヴァレンティノ・ロッシ選手のゼッケン番号46が大胆にデザインされ、ホィールのエア・バルブ位置にサン・パウロ・イエローのアクセント、カーボン・セラミック・ブレーキは専用のイエロー・キャリパーを装備するなど、イメージ・カラーである青と黄色を随所に採用。
内装では、シートのバックレストに「VR46」のロゴが配されたカーボン・バケット・シートに専用となるダークブルーとイエローのアクセントを、さらに、ステアリングにも同様にイエローのアクセントを取り入れている。
【希望小売価格】2,918万円