ホンダは11月7日、2025年9月13日に開幕する「東京2025世界陸上競技選手権大会」（以下「東京2025世界陸上」）に協賛するオフィシャルグローバルパートナーとして、ワールドアスレティックス（World Athletics：世界陸連）とスポンサーシップに関する基本合意を締結したと発表した。
今回の基本合意に基づき、ホンダは東京2025世界陸上で使用される公式車両（オフィシャルカー）として、同社の電動車両などの提供を実施する。なお、同社がワールドアスレティックスのパートナーとなるのは今回が初となる。
世界陸上は、200以上の国や地域の選手が参加する、陸上競技における世界最高峰の大会。東京2025世界陸上は、2025年9月13日から21日までの9日間、東京都内で開催する。世界陸上の日本での開催は3度目、東京では1991年以来、34年ぶり2度目の開催となる。
ホンダは、同大会において、電動車両等の環境負荷の低い公式車両の提供を通じ、大会が掲げる「コンパクトで環境に配慮した持続可能な大会の実現」に貢献するとしている。公式車両は、マラソンの先導車両をはじめ、審判車両、移動車両等に活用される予定。
ホンダは、「スポーツ活動を通じて、挑戦する人々を増やし、あらゆる人の人生を豊かにする」というビジョンのもと、陸上競技部をはじめとする公式クラブの運営やスポーツ大会への協賛、アスリートへのスポンサー活動を通じて、夢の実現に向けてチャレンジするアスリートを応援しており、今回の協賛により、世界中の陸上競技選手が夢を原動力に自らの限界に挑戦する最高の舞台を、ワールドアスレティックスやパートナーと共に創りあげていくと述べている。
