BMW日本法人は11月6日、「MINIクーパー」が一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会(実行委員長: 加藤哲也)主催の“2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー”において10ベスト・カーに選出されたと発表した。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。現在、一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会により運営されている。
選考対象となるクルマは、前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって決定。また、その年を代表するクルマとなる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合、海外メーカー車でもっとも多く得票したクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられる。
2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、2023年11月1日から2024年10月31日までに発表または発売された多くの国産車、輸入車が選考対象となり、今回、MINIクーパーは一次選考において上位10モデルとなる10ベスト・カーに選出された。
BMWグループにおいては、12年前の2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「3シリーズ セダン/ツーリング」が、9年前の2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー」が、4年前の2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて現行モデルの「3シリーズ セダン」が、昨年の2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて現行モデルの「X1」が、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
また、10年前には「i3」がイノベーション部門賞(現:テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー)に、8年前には「M2」がエモーショナル部門賞(現在は廃止)に、6年前には「X2」がエモーショナル部門賞(現在は廃止)に、3年前には「 4シリーズ」がデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーに、2年前には「 iX」がデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。