Uber Japan株式会社は10月4日、神戸市域交通圏のタクシー会社6社と提携し、「Uber Taxi」の兵庫県神戸市エリアにおけるサービスを開始したと発表した。神戸市東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区の5区でのUber Taxiの利用が可能となった。さらに、2023年中に提携先のタクシー会社を拡充する他、神戸市内のその他の区域へのエリアの順次拡大を予定しているという。
また、サブスクリプションサービス「Uber One」を活用した場合、Uber Taxiの乗車料金が何回でも5%オフとなる他、利用者からの評価が高いドライバーを優先してマッチング。さらに、Uber Oneでは2018年7月から神戸市内でサービスを提供しているオンラインデリバリーサービスのUber Eatsの注文も可能となり、配送手数料が何回でも0円になるとしている。
Uber Taxi では、神戸市のインバウンド対応のサポートも実施する。Uberアプリは、世界50言語に対応しているのに加え、自動翻訳機能を備えており、目的地の選択から配車依頼、決済、乗務員とのチャット会話に至るまで、全てのコミュニケーションを利用者とドライバーが双方の自国語で完結できるオンライン配車アプリ。さらに、オンライン決済機能も搭載しており、到着時の支払い手続きが不要となる他、到着予定時間やタクシーの現在位置などが一目でわかるインターフェース等も備えており、より便利に活用することが可能だ。