BMW、グラフィック・アーティストFUTURA 2000とコラボレーションした限定車「M2 EDITION DESINGED by FUTURA 2000」を発売

新車情報

ビー・エム・ダブリューは、サーキット志向の高性能コンパクト・スポーツ・モデルの「M2 Competition」と、世界的に著名な現代アーティストFUTURA 2000がコラボレーションした限定車「M2 Edition Designed by Futura 2000(エム・ツー・エディション・デザインド・バイ・フューチュラ・ニセン)」を、4月23日より、BMW正規ディーラーを通じて、日本全国10台限定で販売を開始した。なお、上記モデルは全世界で500台限定販売となる。

 

 

「M2 Competition」は、最高出力410PS(302kW)を発生する直列6気筒エンジンを搭載し、2019年にはBMW Mモデルにおいて、世界中で最も多く販売されたサーキット志向のモデル。今回発売された「BMW M2 Edition Designed by Futura 2000」は、BMW M社が開発した高性能コンパクト・スポーツ・モデルである「M2 Competition」に、FUTURA 2000が、内外装のデザインを施しており、2020年2月にハリウッドのパラマウント・ピクチャーズ・スタジオで開催された芸術祭「第2回フリーズ・ロサンゼルス(Frieze Los Angeles)」で発表された「M2 by FUTURA 2000」から誕生したモデル。

 

外装では、ブラックをベースに、稲妻を彷彿とさせる不規則なラインが何本も走り、丸いノコギリ刃のようなFUTURA 2000ならではのデザインが散りばめられているほか、霧がかったようなシルバーのペイントが所々に施されることで、車両全体の凹凸を強調したデザインとなっている。足元には、デザインと調和するジェット・ブラックの19インチMライト・アロイYスポーク・スタイリング763Mが装備されている。

 

 

内装においては、ダッシュボードやセンター・コンソールなどに、外装と同様のコンセプトで描かれたデザインが施されるとともに、ドア・シルには、限定仕様の通し番号「1/500」とFUTURA 2000のサインが描かれた特製トリムを装備している。また、フロントのMスポーツ・シートには、FUTURA 2000のデザイン・コンセプトに合わせ、ブラック/アイボリー・ホワイトバイカラー(ポーラー・ブルー・コントラストステッチ付)のダコタ・レザーを採用している。

 

 

価格(消費税込):1,050万円

 

<FUTURA 2000 プロフィール>

FUTURA 2000(本名:レナード・ヒルトン・マクガー/1955年、ニューヨーク生まれ)は、70年代から抽象的なグラフィティ・アートに早くから精力的に取り組み、80年代にはバスキアや、キース・へリングらとともに注目されるグラフティの先駆的存在として活躍した。ストリートでの過激なアプローチで知られる彼は、文字をベースにした抽象的な作品を数々発表した。FUTURA 2000は、ほぼ独学でそのスタイルを身に付け、熟練された色彩、同心円形状のデザイン、運動学的ダイナミックな構図が特徴となっている。また、自身のアパレル・ブランド「フューチュラ・ラボラトリーズ」を設立し、2004年3月には著名なラグジュアリー・ブランドとのコラボレーションも発表している。

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