自動車はレースで・飛行機は戦争で速くなる
さてシュナイダー杯自動車レースが開催されていた頃、ヨーロッパのレースをモース70馬力で走り回っていた米国の富豪がいた。「こんな面白いことは米国でもやらなきゃ」とポンと大金を投げ出したのが、大富豪のバンダー・ビルトだった。 […]
続きを読むさてシュナイダー杯自動車レースが開催されていた頃、ヨーロッパのレースをモース70馬力で走り回っていた米国の富豪がいた。「こんな面白いことは米国でもやらなきゃ」とポンと大金を投げ出したのが、大富豪のバンダー・ビルトだった。 […]
続きを読む飛行機と自動車、どちらが速い?などと聞いたら小学生にも笑われるだろうが、1910年頃迄なら自動車の方が速かった。 飛行機の100km/h到達=1910年のブレリオ/ノーム100馬力。200km/h到達=1913年ドペルデ […]
続きを読むWWⅠで飛行機は、特に戦闘機は日進月歩の高性能化。 その戦闘機乗りのエース、NO1は80機撃墜の独リヒト・ホーフェン男爵…レッドバロンで知られるフォッカーDR-Ⅰは1917年だからBMW製ではなく、例のシリンダーが回転す […]
続きを読むすでに御存知、世界最古の自動車メーカーはダイムラーとベンツである。それはシンプレックス後もイエリネックのダイムラー社は好調に発展し、1924年ベンツと提携、26年合併してダイムラーベンツ社が誕生。で、メルセデスの名は新会 […]
続きを読む人が道具を使い始めると、必然的に優劣を付けたがる。 「やられたら・やり返せ」は普通の感覚だが「やられる前に」と云う頭脳派もいる。我慢しろという偉い故人もいたが、とにかくそんな単細胞集団が馬みたいな発動機という心臓を持って […]
続きを読む1899年/明治32年、何時ものようにニースの丘を、ロスチャイルド男爵が愛車パナール8馬力で駆け上っていた。登坂中の全ての車を追い越すのが楽しみで。 或日、その楽しむ男爵の鼻をへし折った奴が現れた。悔しがった男爵だが、そ […]
続きを読む頭脳明晰機械好きで神童と呼ばれたベンツの少年時代は貧しかったが、母親の頑張りで工科大学を卒業後は、機械工場を歴遊しながら多くの知識技術を習得した。 ガソリン内燃機関開発ではダイムラーに鼻の差で破れたが、自動車となれば、三 […]
続きを読むご当地ランチ 中華料理「松葉」 マンガ家たちが愛した、あの「ラーメン」 マンガ家たちも食した昔ながらのラーメンライス(700円)に舌鼓。ンマーイ! トキワ荘ゆかりのマンガ家たちが愛した中華料理店として、マンガファンには有 […]
続きを読む1885年/明治18年にこの世に生まれたダイムラーのガソリン内燃機関は、直ぐに自動車用動力として命を吹き込まれた。一気筒137ccはたった0.5馬力だったとはいえ1800回転という、当時としては驚異的高回転で廻ったのだ… […]
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