世界初の女性ドライバーはベンツ夫人
頭脳明晰機械好きで神童と呼ばれたベンツの少年時代は貧しかったが、母親の頑張りで工科大学を卒業後は、機械工場を歴遊しながら多くの知識技術を習得した。 ガソリン内燃機関開発ではダイムラーに鼻の差で破れたが、自動車となれば、三 […]
続きを読む頭脳明晰機械好きで神童と呼ばれたベンツの少年時代は貧しかったが、母親の頑張りで工科大学を卒業後は、機械工場を歴遊しながら多くの知識技術を習得した。 ガソリン内燃機関開発ではダイムラーに鼻の差で破れたが、自動車となれば、三 […]
続きを読む1885年/明治18年にこの世に生まれたダイムラーのガソリン内燃機関は、直ぐに自動車用動力として命を吹き込まれた。一気筒137ccはたった0.5馬力だったとはいえ1800回転という、当時としては驚異的高回転で廻ったのだ… […]
続きを読む工場入口で材料を入れて、スイッチONで自動車がゾロゾロ出てくる御時世、魅力ある個性を求めるのは無理のようだが、一部の愛好家は、命が通っているのは1930年頃までだと云う。 欧米愛好家に聞くと、1904年迄をベテラン、05 […]
続きを読む20世紀の幕開け1901年とは明治34年だが、この20世紀の始まりは内燃機関と共に飛行機の世紀突入でもあった。 1903年、米国でライトが飛んだと聞いて不快だったフランス人だが、その後も多種多様な飛行機が登場するも地上を […]
続きを読む1906年に創業する英オースチンは、1895年に水平対向二気筒の三輪車を開発し{進歩}と命名したのは、発動機の将来を予測したようで愉快なネーミングである。 そのころ欧州からは田舎と見下されていた米国でも、自動車王国への道 […]
続きを読むさて、古来多種多様な動力が考案されたが、19世紀最大の成功は蒸気機関だ。が、1858年ユーゴンが、2サイクル内燃機関を開発し特許を取得…ダイムラーの前に、おかしいじゃないかと思うだろうが、こいつは石炭ガスでガソリンではな […]
続きを読むさて、気球が熱と水素で飛んだのは既に述べたが、1776年英人ガバンディッシュが水素を創り出し、その空気より軽い水素でと、モンゴルフィエと張り合ったのが仏人シャルル教授。 1783年11月21日、モンゴルフィエの熱気が8. […]
続きを読む飛行船の歴史は古く、100年間以上も続けられていたが、軽量コンパクトな動力が無い時代に実用化の実現は無理だった。 が、先駆者の一人、ブランシャールは、1785年/天明5年に気球に初めて舵を付けて、86年に英ドーバーから仏 […]
続きを読む1782年、飛行機より先に地上を離れた道具は、仏人モンゴルフィエの熱気球…それを知ったルイ16世とマリーアントワネット王妃の希望で、ベルサイユ宮殿でデモ飛行…が、直前に上空での空気の有無が問題になり、王は死刑囚を乗せよと […]
続きを読む人類古来の夢{空を飛ぶ}では、熱気球、パラシュート、飛行船など、飛ぶにしろ、飛び降りるにしろ、空に関する世界初はいずれもフランス人で、それがフランス人のプライドでもあった。 で、自動車も含めて、当時の最先端技術や科学は、 […]
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