フォルクスワーゲン ジャパンは4月1日、同社が属する日本国内での急速充電器ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス(Premium Charging Alliance : PCA)」と、トヨタ自動車のレクサスブランドが展開する急速充電器ネットワーク「LEXUS Charging」との相互利用を開始すると発表した。
PCAは、加盟ブランド(フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ)のEVオーナー向けに提供されている90-150kW級出力のCHAdeMO規格急速充電器ネットワークを統合したプレミアム充電サービス。
今回の協業により、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、レクサスの4ブランドがそれぞれ販売店や商業施設などに設置する急速充電器を、各ブランドのEVオーナーが既存のメンバーシップで相互利用することができるようになり、利便性が大幅に向上する。
同サービス開始により、PCA加盟ブランドのEVオーナーは、既存のPCA専用アプリから追加の手続きをすることなく「LEXUS Charging」の充電器を利用できる他、充電から決済、請求までを1つのアプリで完結できるため、よりシームレスで快適な充電体験を実現。
PCAの国内充電ネットワークは、現在378拠点393基と、2022年10月のサービス開始から約3倍に成長。今回の連携により、全国約190拠点のレクサス正規販売店、およびレクサスが展開する直営の急速充電ステーション(全国8カ所)が順次利用可能となり、これまでPCA拠点でカバーしきれていなかったエリアでの充電スポットが拡充される他、都市部などでの充電待ちの緩和も期待されている。
フォルクスワーゲン ジャパンでは、輸入車メーカーとして、国産メーカーともブランドの垣根を越えて協業し、BEVの利便性向上を通じた普及促進に取り組むことで、相乗効果による市場全体の底上げを目指しており、フル電動SUV「ID.4」をはじめとするBEVモデルのラインナップ拡充とともに、今後も充電インフラの拡充とサービスの向上に努め、より安心してBEVを利用できる環境づくりに取り組んでいくと述べている。
