ダイハツは3月26日、「ムーヴ」「ウェイク」「ハイゼットキャディー」「ステラ」「ピクシス メガ」計5車種のカウルルーバーに不具合があるとして計40万5,963台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成28年9月22日~令和5年6月21日。不具合の発生件数は77件。
不具合の部位はカウルルーバーで、カウルルーバーにおいて、車体への組付け指示が不十分であったため、止水シール部から雨水等がブレーキブースタに滴下するものがある。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行して、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。
改善措置は、全車両でブレーキブースタを点検し、いずれかの改善措置を行う。①錆がない又は錆が軽微な場合には防錆剤を塗布する。②ブレーキブースタ下端部に雨水等の滴下による広範囲の錆が認められた場合には、防錆剤の塗布に加えてカウルルーバーの止水シールを対策品に交換する。③錆が進行して剥がれまたは穴あきがある場合には、ブレーキブースタを新品に交換するとともにカウルルーバーの止水シールを対策品に交換する。
