トヨタ自動車は2月19日、「RAV4」に新たにPHEVモデルを設定し、3月9日より発売すると発表した。
昨年12月17日に発表されたフルモデルチェンジで6代目へと進化した新型RAV4は、“Life is an adventure”をコンセプトに、RAV4らしい塊感のある力強いデザインとパッケージを維持しながら、「多様化」「電動化」「知能化」をキーワードに開発された、“どこへでも行けそう、なんでもできそう”という価値観を体現した新世代のSUVモデル。
「多様化」では、洗練されたデザインの「Z」、オフロードも楽しめる「Adventure」、走りに拘りぬいた「GR SPORT」の3つのスタイルを設定。「電動化」では、HEVと新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載したPHEVをラインアップ。「知能化」では、新しいソフトウェアづくりのプラットフォーム「Arene」を初採用した。
今回新たに設定したPHEVは、高い走破性と、アウトドアでも大容量電力を利用できる給電性能を兼ね備えることで、6代目RAV4が追求する“どこへでも行けそう、なんでもできそう”という価値観をさらに拡大。
<新世代プラグインハイブリッドシステムをトヨタ初採用>
新世代プラグインハイブリッドシステムに、電池容量が大幅に向上した新開発の大容量電池を採用し、システム最高出力242kW(329PS)のパワフルな走破性を実現。
また、電池容量の増加と、電力のロスを低減するSiC(シリコンカーバイド)半導体をPCU(パワーコントロールユニット)に採用することにより、満充電からのEV航続距離は従来型の約95kmから約150㎞(2026年2月現在/満充電時におけるEVモードでの社内測定値)まで伸長した。
<電源が使える「給電機能」を搭載>
電源が使える「給電機能」により、アウトドアでの家電製品の使用など、大容量のバッテリーに蓄えた電力を「走る」以外にも使用可能。ラゲージに設置されたコンセントによる車内での使用に加え、付属のヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに挿し込むことで、合計1,500Wまで対応する、100Vの外部給電用コンセントとしても使用できる他、停電・災害などの万一の非常時にも、クルマを電源として活用可能。
「HV給電モード」を採用することで、満充電・ガソリン満タンの状態から消費電力400Wで供給した場合には約6.5日、給電日数を延長する「給電時間優先モード」を使用した場合には約7日の電力を供給できる。
<PHEV専用デザインを「Z」に追加>
ブラックのアクセントでフロントまわりやアンダーボディ、足元を引き締め、先進的かつスポーティな印象を強調するPHEV専用デザインを、今回新たに「Z」に採用した。
<「GR SPORT」を新たなラインアップとして追加>
GR SPORT専用意匠は、空力の前後バランスを追求した性能と、スポーティなデザインを両立した機能美を実現している他、駆動用電池を補強部材として活用することで、ボディ剛性の向上と低重心化を実現。また、ハンドリング性能を向上させるため「GRパフォーマンスダンパー®」や「GRブレース」を採用することにより操縦安定性を向上。さらに、専用チューニングサスペンションや専用EPSチューニングなど、優れた走行性能を実現する装備を採用した。
【希望小売価格】600万円~630万円






