トヨタ、イマーシブ・ミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」12月20日~3月31日まで開催

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トヨタグループは12月18日、神奈川県横浜市の山下ふ頭4号上屋にて、リアルな文化体験と心を育む学びの瞬間を提供するイマーシブ・ミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」(以下「ザ・ムービアム ヨコハマ」)を2025年12月20日から2026年3月31日まで開催すると発表した。

ザ・ムービアム ヨコハマでは、約1,800㎡の巨大空間で音と映像に包まれ、自分が作品の一部となる一体感や画家の視点の追体験など、没入型芸術体験ができるイマーシブアートを展開。

オープニング作品は、グスタフ・クリムトからエゴン・シーレまでの激動の世紀末ウィーン芸術を表現した「美の黄金時代」と、美しい映像と音で世界を体感する「LISTEN.」の新シリーズ「ONE MOMENT」の2つ。

 

◆公式サイト:https://global.toyota/info/themoveum/

 

<主なコンテンツ>

①THEATER PROGRAM

◆グスタフ・クリムト : 黄金時代

クリムトが描いた生命、愛、黄金、死といった人間の本質的なテーマを音楽、色彩、動き、空間デザインが融合した5つのテーマを通して感覚の旅へと誘う。観念的な理解を超え、直感と感情に深く訴えかけるクリムトの世界を、交響曲のように響き合う物語として再解釈する、新たな試み。

◆エゴン・シーレ : 黄金の影で

スペシャルセクションでは、動乱のウィーン世紀末の内なる不安を視覚化した表現主義の世界を、エゴン・シーレの作品を中心に紹介。シーレ独自の緊張と孤独をたたえた作品をたどる旅。同世代の芸術家たちとの対話から、クリムトに連なる美学の系譜が解き明かされる。

◆ミラールーム

バックウォールの裏に位置するミラールームでは、側面の外壁に設置された鏡面によってよりパーソナルな没入体験ができる。

 

 

②STUDIO PROGRAM

◆「LISTEN. ONE MOMENT」

「LISTEN.」は10年をかけて約26ヵ国を巡り、未来へ紡ぎたい「音」の宝を映像に収めた。東西を結んだ騎馬民族のリズム、流浪の民や吟遊詩人のメロディ、心をひとつに結ぶ歌の宴、世代から世代へと受け継がれた魂のダンスなど、文化が行き交った道を辿り、生きる力を育む「音」を旅する。

◆THEATER ENTRANCE

イマーシブ体験への第一歩、入口となるスペース。チケットの確認後、上映時間の15分前から入場可能。

◆e-Palette(イーパレット)

トヨタのモビリティe-Palette。山下ふ頭バス待合所からザ・ムービアム ヨコハマまでの区間を運行。

 

 

③外観

◆マテオ・メッセルヴィ(Matteo Messervy)イルミネーション

会期中、毎日16:30~24:00の時間帯にて、フランス出身のデザイナー、アーティスト、彫刻家、そして“光の振付師”であるマテオ・メッセルヴィ氏が、ザ・ムービアム ヨコハマに手掛けたイルミネーションでライトアップ。

 

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