三菱自動車は12月3日、新型ミッドサイズSUV「デスティネーター」の販売を12月1日よりベトナムで開始したと発表した。今後は、他のアセアン地域や、南アジア、中南米、中東、アフリカへも展開を予定しており、最終的には約70カ国への順次投入を計画している。

デスティネーターは、「The Confidence Booster for Energetic Families(いきいきとした家族が自信を持って一歩踏み出せるよう後押しするSUV)」を商品コンセプトに、洗練された本格的なSUVデザインや、乗る人すべてが心地よく過ごせる広々とした上質な室内空間、力強く爽快な加速性能とさまざまな路面や天候で安全・安心の走破性を特長とした、3列シートレイアウトでゆとりあるスペースを確保した7人乗りのミッドサイズSUV。
ドライバーや一緒に過ごす大切な家族が新たな目的地(destination)へ踏み出す後押しをしたい、という想いを込めて、デスティネーター(DESTINATOR)の車名が付けられた。
同モデルは、本年7月にインドネシアで販売を開始しており、本年度内の販売目標台数1万台を上回る、約1万2千台を約4カ月で受注する好調な立ち上がりを見せている。さらに、11月20日にはフィリピンでも販売を開始し、今回のベトナムへの投入とあわせ、アセアン地域でのさらなるシェア拡大を目指すとしている。
