横浜ゴム、2024年のCDP「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定

all 業界ニュース

横浜ゴムは8月1日、持続可能な経済の実現を目指す国際環境非営利団体「CDP」より、2024年の「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されたと発表した。

CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」は、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するもので、CDPの気候変動質問書のうち、ガバナンスと事業戦略、目標、温室効果ガスScope3排出量、リスク管理プロセス、サプライヤーエンゲージメントの5項目への回答が対象となっている。

なお、横浜ゴムは2024年のCDP「気候変動」分野の評価においても3年連続6回目となる最高評価を獲得した。

横浜ゴムでは「2050年に自社活動によるCO2排出量ネットゼロ」を掲げるとともに、Scope3のCO2排出量についても2013年から開示を開始するなど、サプライチェーン全体での気候変動の取り組みを継続。サプライヤーとの協働においては「YOKOHAMAグリーン調達ガイドライン」を策定し、環境に貢献する原材料の開発とその使用を推進している。

また、毎年、サプライヤーに対してCSR説明会を開催し、横浜ゴムグループのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを説明するとともに、サプライチェーンにおけるCO2排出量削減への協力を呼び掛けている。

今回の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」の選定では、上記の継続的な取り組みが評価されたとしている。

Tagged