BMW日本法人は7月28日、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールと協働し、小学生を対象にした教育プログラムを本年も継続して実施すると発表した。
BMWグループでは、車の視点から環境・社会のサステナビリティに資する社会貢献活動を模索しており、2021年から放課後NPOアフタースクールと本格的に協働を開始。具体的には、小学生向けに、2021年は「みんなでセーフティーチャレンジ!」プログラムを、2022年は「みんなで未来プランニング」プログラムを共同で開発し、各々のプログラムを実施してきた。
同プログラムでは、BMWグループによる安全や先端技術の活用に係る実績や知見について、具体的な題材としてプログラムに採用。2020年以前の準備期間を含め、これまで34の小学校で630人を超える小学生に対してプログラムを展開し、約80人の社員ボランティアが参加した。
本年は8月7日の第1回を皮切りに、計7カ所の小学校・施設で改良を図った両プログラムを展開。各回1時間のプログラムと、実車を用いた約30分の技術デモンストレーション(一部除く)を実施する予定となっている。
さらに、一昨年から実施している燃料電池自動車「iX5 Hydrogen」の実証実験と連動し、通常のプログラムに加えて燃料電池自動車についても学ぶ機会の提供も計画している。
<「教育プログラム」実施スケジュール>
- 8月 7日(木)午前:「みんなでセーフティーチャレンジ!」+BMW iX5 Hydrogen(神奈川県横浜市の小学校)
- 10月 2日(木)午後:「みんなで未来プランニング」+BMW iX5 Hydrogen(千葉県千葉市の小学校)
- 10月10日(金)午前:同上(千葉県千葉市の小学校)
- 10月15日(水)午後:「みんなで未来プランニング」(神奈川県鎌倉市の施設)
- 11月 5日(水)午後:「みんなでセーフティーチャレンジ!」+BMW iX5 Hydrogen(東京都八王子市の施設)
- 11月10日(月)午前:同上(東京都八王子市の施設)
- 11月26日(水)午前:「みんなで未来プランニング」+BMW iX5 Hydrogen(埼玉県さいたま市の小学校)
<実施プログラムの概要>
- 「みんなでセーフティーチャレンジ!」:クルマから見える道路上の様子を体感し、子供達の安全意識・行動を伴って初めて安全が成立することを実践的に理解してもらうプログラム。
- 「みんなで未来プランニング」:移動の進化や最新の運転支援技術を題材に、機械の良さと機械には無い人の役割を考え、より良い未来を構想する力を育むプログラム。