ボルボ・カー・ジャパンは7月29日、プレミアム・ミッドサイズ・ステーションワゴン「V60」、クロスオーバーモデル「V60 クロスカントリー」の一部仕様変更と価格改定を実施し、同日より発売した。
V60シリーズは、ボルボを象徴するエステート（ステーションワゴン）モデルとして2024年には日本国内で約2,200台を販売するなど、XC40、XC60に続いて根強い人気を誇るモデル。
今回の一部仕様変更では、V60およびV60 クロスカントリーのセンターディスプレイのグラフィックを、必要な機能やよく使う機能に直感的かつ素早くアクセスできることが可能となった、最新のボルボ車に採用されている新しいインターフェイスに刷新。
また、Qualcomm Technologies社の次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platformの導入により、Google を搭載したインフォテインメントシステムは、従来と比べて2倍以上の情報処理速度と10倍のグラフィック生成速度を実現。マップの拡大やアプリの切り替えなどの操作がこれまで以上に高速かつスムーズになり、直観的でストレスのない操作を可能とした。
さらに、ドライバーディスプレイ（DIM）のグラフィックスも刷新され、速度や航続距離などの重要な情報がこれまで以上に見やすく確認できるようになった。
安全面では、高速道路などでの走行時に車間距離の維持、車線保持やステアリング操作を支援するパイロットアシストに「エマージェンシー・ストップ・アシスト機能」を追加。
車体色では、新たに「オーロラシルバー」「フォレストレイク」の2色が追加された。
【希望小売価格】［V60］659万円～919万円［V60 クロスカントリー］804万円
