ルノー・ジャポンは7月24日、「カングー」のマイナーチェンジを実施し、同日より全国のルノー正規販売店を通じて発売した。
カングーは、機能的で使い勝手に優れたユーティリティ、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペース、使い勝手の良いダブルバックドアなどを特徴とし、欧州では LUDOSPACE(ルドスパス:遊びの空間)と親しまれてきたコンパクトMPV。
今回のマイナーチェンジでは、新しいデザインとなったルノー・エンブレム「ロザンジュ」を府rんと/リア/センターキャップ/ステアリングに採用した他、17インチアロイホイール、従来より大型化しグラフィックが新しくなった10インチデジタルインストゥルメントルパネル、スマートフォンワイヤレスチャージ、フロント/サイド/リアセンサー&イージーパーキングアシストなどの新装備を搭載。
また、ディーゼルエンジンモデルでは、燃費を19.6㎞/L(WLTC)へと向上し、エコカー減税の対象となった。
さらに、グレード構成の見直しも図られ、好評のジョン アグリュム(黄色)を含む全車体色がボディ同色バンパー仕様のみの単一グレードとなり、これまで「クレアティフ」グレードとして設定していたブラックバンパー仕様については、今後は限定車や特別仕様車などでの導入を予定している。
【希望小売価格】419万円~439万円