日野自動車と日野のITソリューションカンパニーである日野コンピューターシステムは6月24日、「自治体・公共Week 2025」(開催期間:7月2日~4日、開催場所:東京ビッグサイト)の共同出展概要を発表した。
自治体・公共Weekは、自治体・公共の課題解決に役立つソリューションを展示し、「住みやすい街づくり」「活性化」「業務効率化」を目指す展示会。
日野自動車と日野コンピューターシステムの展示では、持続的な交通サービスとカーボンニュートラルの実現に向け、自家用有償トータルサポート、GOMIRUTO(ごみると)、トラック・バスから取得したコネクティッドデータを活用した取り組みを紹介する。
<主な出展内容>
①自家用有償トータルサポート
深刻化する公共交通の担い手不足に向けた日野のソリューション。中山間地域を中心に広がりつつある自家用有償旅客運送(公共ライドシェア)の導入~運行管理を一括で支援し、地域の移動手段の確保に貢献する。
②ごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO」
ごみ収集に関わるさまざまな情報をリアルタイムに記録・伝達することで、業務の効率化と品質向上を実現する日野のソリューション。住民サービスの向上や収集現場の人手不足対策に取り組む自治体への支援を通じて、地域のごみ収集を支え、持続可能な循環型社会の実現に貢献する。
③日野コネクティッドデータサービス
日野のコネクティッドサービス「HINO-CONNECT」を活用した、水素ステーションの需要予測やCO2排出量を可視化する日野コンピューターシステムのサービス。車両の水素化や輸送の脱炭素化支援を通し、カーボンニュートラルの実現に貢献する。