マツダ「ロードスター」をリコール、ダイナミック・スタビリティ・コントロールユニットに不具合

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マツダは5月22日、「ロードスター」の制動装置(ダイナミック・スタビリティ・コントロールユニット)に不具合があるとして計1万769台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和5年11月28日~令和7年2月14日。

不具合の部位は制動装置(ダイナミック・スタビリティ・コントロールユニット)で、ダイナミック・スタビリティ・コントロールユニットにおいて、ヨーレートの特性異常を検知するプログラムが不適切なため、正しく判定できない。そのため、ヨーレートの特性異常が発生しても故障判定できず、TCS(トラクションコントロールシステム)/DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)作動表示灯が点灯しないおそれがある。

改善措置は、全車両でダイナミック・スタビリティ・コントロールユニットを対策品に交換する。なお、交換部品の準備に時間を要することから、準備ができ次第、改めて案内する。

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