三菱ふそうとDTFSA、小型トラック「キャンター」向けリース新商品 「FUSOパワーリース」の提供を開始

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三菱ふそうトラック・バス(以下「MFTBC」)とダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア株式会社(以下「DTFSA」)は4月3日、MFTBCの小型トラック「キャンター」向けの新リース商品「FUSO パワーリース」の提供を3月より日本国内で開始したことを発表した。

FUSOパワーリースは、MFTBCのキャンター向けに車両の導入から保守点検までを「パッケージ化&ワンストップ」とすることによって、カスタマーにとって選びやすく、より実用的なリース商品。

従来のリース商品が対象としていた車両・メンテナンスに加えて、テレマティクスやロードサービスなど、ユーザーの車両保守管理に有用なアイテムをパッケージに組み込み、ワンストップで提供。

同リース商品では、DTFSAがMFTBCの電気小型トラック「eCanter」専用に提供している「FUSO グリーンリース®」のコンセプトを継承。 パッケージに「ライト」「スタンダード」「スーパー」の3種類を設定しており、全プランでMFTBCのテレマティクスサービス「Truckonnect®」を使用できる。

「ライト」は車両のみが対象のファイナンスリースで、初年度の法定点検(6か月・12か月)を無償で付帯。「スタンダード」「スーパー」では、FUSO販売店への点検整備入庫時に代車としてレンタカーが提供される他、ユーザーがトラックの電動化を検討する際には、EV化のコンサルティングや「FUSO グリーンリース®」の提案を速やかに受けることができる。「スーパー」では万が一の場合のロードサービスが付帯する。

商用車におけるリースは、車両およびメンテナンスなど付随費用を月額で支払うことでコスト支出を平準化でき、ユーザーの経営の安定化につながる他、期間満了による新型車への乗り換えによって最新の安全装備や環境性能を享受し続けることができる。

FUSOパワーリースは、上記のリース商品の強みに加え、上述のような独自の付帯サービスを魅力的な価格で提供することで、現金購入が中心の自家用トラックユーザーにとってもリース契約検討の契機が期待できる。

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