スバル、「屋久島環境文化財団」にバッテリーEV「ソルテラ」を提供

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スバルは3月27日、「一つのいのちプロジェクト」の提携先である、公益財団法人 屋久島環境文化財団(所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町)の活動をサポートするためにバッテリーEV「ソルテラ」を提供したと発表した。

一つのいのちプロジェクトとは、社会への貢献を通じ、共感・共生の環を広げる活動として、スバル販売特約店と共に取り組んでいるプロジェクト。航空機メーカーのDNAを持ち「人を中心としたモノづくり」のなかで安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきた同社の想いを軸に、カスタマーや地域社会とともに行う活動として取り組みをの拡大を推進。

屋久島環境文化財団では、世界自然遺産・屋久島の「自然のいのち」を守る活動や、自然と人が共生する持続可能な地域づくりに長年取り組んでおり、スバルは、その理念に共感し、同財団の環境保全活動や屋久島が推進する脱炭素社会の実現に向けた取り組みを支援するため、九州地区スバルグループとの共同でスバル初のグローバルバッテリーEV ソルテラを提供。屋久島の森や生き物を保全する当財団の活動や、世界自然遺産の価値を島民や子どもたちに伝える環境教育活動への使用の他、災害時には給電車両としての利用も予定している。

提供するソルテラは、車両には屋久島をイメージする専用ラッピングを施しており、屋久島にそびえ立つ九州地方最高峰の宮之浦岳、生息する固有のヤクシマザルとヤクシカ、産卵のために上陸するウミガメをあしらい、屋久島らしさを表現した

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