BMW「1シリーズ」に「120d」を追加、クリーン・ディーゼル・エンジンおよび48Vマイルド・ハイブリッド・システムを搭載

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BMW日本法人は2月26日、「1シリーズ」のラインアップに「120d」を追加し、同日より全国のBMW正規ディーラーを通じて発売した。納車は3月からを予定している。

2004年に初代モデルが登場した1シリーズは、スポーティで俊敏なハンドリング性能、革新的技術が組み合わされたBMWツインパワー・ターボ・エンジンなどの組み合わせにより、優れた環境性能と高い動力性能を両立し、BMWブランドにおけるエントリー・モデルとしての地位を確立したプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントに属するモデル。

2011年には性能を維持しつつスタイリングや装備を改良した第2世代が発売され、2019年には全ての世代に受け入れられるモダンなデザインを取り入れると共に、特に運転支援システムの充実を図るなど第3世代に進化。

2024年には、現在における最新モデルとなる第4世代に進化し、BMWとして初めて象徴的なキドニー・グリルに斜めのデザイン(M135 xDrive除く)を取り入れると共に立体的なプレスラインを採用し、よりスポーティな印象を強調。マイルド・ハイブリッド・システムなど、多くの最新テクノロジーの採用により走行性能の向上が図られた。

今回追加した120dは、最高出力110kW/最大トルク360Nmを発生する高効率な2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載し、7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせることでダイナミックな走りを実現。さらに、48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせることで、システム・トータル最高出力120kW(BMW自社参考値)、システム・トータル最大トルク400Nm(BMW自社参考値)を発揮。また、120d M Sportでは、アダプティブMサスペンションの搭載により、快適性と操舵性を大幅に向上した。

【希望小売価格】488万円~528万円

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