ステランティスジャパンは2月7日、アルファロメオ「ジュリア」「ステルヴィオ」 クアドリフォリオ が対象のカスタマイズ プログラム「The Last Call for Design Your Quadrifoglio」を実施すると発表した。
プログラム実施期間は2月7日〜4月28 まで(上限台数に達した場合は終了)となり、全国のアルファ ロメオ正規ディーラーにてジュリアが60台、ステルヴィオが15台限定で発売する。
クアドリフォリオ は、圧倒的な動力性能と運動性能により、究極の走りを実現した、アルファ ロメオ・ブランド最高峰のグレードに位置付けられており、パワートレーンには、最大出力510PS/最大トルク600Nmというパフォーマンスと、気筒休止システムによる高効率化を両立した 2.9リッター V6ツインターボエンジンを搭載しトップクラスのハンドリング性能とパフォーマンスを実現。
シャシーには、アルミやカーボン等の軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と優れた出力重量比を実現しているのに加え、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製 ALFATM LINKサスペンションシステム、機械式リミテッドスリップディファレンシャルを標準装備している。
The Last call for Design Your Quadrifoglioは、2024年3月に実施した「Design Your Quadrifoglio」および現在開催中のジュリア左ハンドルモデル対象の「Design Your Quadrifoglio」に続き、現行のジュリアおよびステルヴィオのクアドリフォリオ を対象とした最後となるオーダーメイド型の受注プログラム。
これまで「Giulia/Stelvio Quadrifoglio Super Sport」と「Giulia Design Your Quadrifoglio(左ハンドル)」でのみ選択可能であった、特別塗装色のエトナレッドを新たに追加。
エトナレッドはアルファ ロメオのエレガンスとスポーティさを体現する特別な赤で、イタリア・シチリア島にあるヨーロッパ最大の活火山「エトナ山」から名付けられ、火山の溶岩や情熱的なイタリアン・スピリットを象徴。3層コート仕上げにより光、の当たり方によって異なる表情を見せ、高級感を演出する。
エトナレッドの追加によって、ジュリアでは計96通り、ステルヴィオでは計48通りの組み合わせでカスタマイズが可能。公式ウェブサイトに特設されたコンフィギュレーターにより、好みの仕様の選択が可能。
カスタマイズ後の⾞両価格は、ジュリア クアドリフォリオが1,327万円~1,594万円、ステルヴィオ クアドリフォリオが1,353万円~1,593万円。
◆「Design Your Quadrifoglio」特設サイト:
https://www.alfaromeo-jp.com/models/special-series/design-your-quadrifoglio
また、同モデル購入者には、「Alfa Romeo Driving Laboratory(ドライビング ラボラトリー)」でのドライビング体験をプレゼント。
Alfa Romeo Driving Laboratoryとは、超高性能ドライビングシミュレーターでの特別な走行体験を提供する会員制施設。世界初の高精度LEDパネルを用いた超大型スクリーンにはリアルなサーキットが映し出され、プロドライバーとエンジニアによって今回のLaboratory用に実車のクアドリフォリオの性能を再現したマシンを用意。メインインストラクターにはDriving Academyでもインストラクターを務めた藤井 誠暢氏を迎え、実際のサーキットコースに出るためのドライビングスキルアップや、車両の性能を限界まで引き出した最上の⾛⾏体験を提供する。