トヨタ、米国ノースカロライナ州での車載用電池工場の稼働を開始、4月から北米電動車向けに電池を出荷

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トヨタ自動車は2月5日、海外初のトヨタ内製電池製造会社として設立したToyota Battery Manufacturing, North Carolina(以下「TBMNC」)が生産準備を完了し、4月から北米電動車向けに電池の出荷を開始すると発表した。

TBMNCでは、米国において11か所目の生産事業体であり、HEV、PHEV、BEVの電池をトヨタが米国で初めて生産する電池工場。投資額にして約140億ドル、約5,000人の雇用を計画している。

これまでの実績と合わせると、米国において累計で約490億ドルを投資し、約28万人の雇用を創出することになる。

トヨタは、マルチパスウェイ戦略で多様な選択肢を提供し、カスタマーのニーズに応えるとともに、米国企業の一員として、雇用と継続的な投資を通じ、地域に貢献していくと述べている。

 

<「TBMNC」概要>

  • 名称:Toyota Battery Manufacturing, North Carolina(トヨタ バッテリー マニュファクチャリング ノースカロライナ)
  • 設立:2021年11月
  • 代表者:Sean Suggs
  • 出資:Toyota Motor North America, Inc.(TMNA)90%、豊田通商10%
  • 従業員数:約5,000名(予定)
  • 事業概要:車載用電池の製造
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