トイファクトリー、独自開発のフィアット・デュカト用「101T-SR オリジナル足回りサスペンションアイテム」を新発売

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トイファクトリーは10月16日、フィアット「デュカト」用に独開発したサスペンションアイテム「101T-SR オリジナル足回りサスペンションアイテム」を発売した。

 

 

フィアットデュカトは、最高出力180psを発揮するハイパワーによるスムーズかつ力強い走行性能、洗練されたイタリアンデザイン、幅広いユーザーに対応する汎用性と十分な架装重量を特徴とした、欧州でNo.1シェアを誇るLCV(Light Commercial Vehicle)。国内では2022年に初導入された。

トイファクトリーでは、フィアットプロフェッショナル正規ディーラーとして日本仕様フィアットデュカトの車両販売およびキャンピングカー架装・販売を実施。

デュカトはキャンピングカーのベース車両として魅力的である一方、車高が高いためカーブではロールが大きくなることで車体が傾く、走行時に路面の凹凸を拾った際に後部座席では商用車特有の乗り心地が気になる、輸入車独特の制動力を重視したブレーキ設計によりブレーキが急な効きやホイールのダスト汚れ等の課題を受け、今回は、フィアットデュカトの走行性能を向上し、快適なロングドライブをサポートするサスペンションアイテムの101T-SR オリジナル足回りサスペンションアイテムを独開発した。

 

<トイファクトリーオリジナル足回りアイテム 101T-SR>

◆アジャスタブルリヤスタビライザー

直進安定性や旋回性能を向上し、特に高速道路のランプウェイ走行時や車線変更時の車体ふらつき解消等、操縦安定性を向上。乗り心地が改善し、同乗者の疲労も軽減。スタビライザーは車両への穴あけ加工が一切不要で、クランプとボルトナットで装着可能。取り付け部には3カ所の穴があり、中央穴への取付けが 基準位置。取付位置を前後へ変更することでスタビの効き具合を調整できる3段階のアジャスタブル機能付き。

 

 

◆ハイブリッドサスペンションキット

日本仕様フィアットデュカト用の単筒式リヤサスペンションキット。フィアットデュカトをキャンピングカー架装する場合、キャンピングカー特有の架装重量によってデュカト車体が沈み込み、硬質ゴム製のバンプストッパーが当たることで固い乗り心地となってしまうが、それをコイルスプリングで受け止め、バンプラバー下に隙間を確保。この隙間をコイルスプリングのばね定数で緩衝することで、ソフトな乗り心地を実現。

デュカト純正のリーフスプリングを維持し、さらにコイルオーバー式ショックアブソーバーを取り付けることで、空積状態でのマイルドな乗り心地から荷積状態のしっかり支える乗り心地まで幅広くカバー。

リーズナブルな「減衰力固定式タイプ」と好みの乗り心地をセッティングできる「減衰力20段調整式タイプ」の2タイプ。「減衰力20段調整式タイプ」は、ショックアブソーバー上のダイヤルで硬さを調整。リヤタイヤ後ろに手を回すと届く位置にあるので便利。

ハイブリッドサスペンションキットの単独装着は操安性や乗り心地の悪化につながりため、必ずリヤスタビライザーとセットで装着。

 

 

◆強化ブレーキパッド

高い制動力を維持しながらダストを低減するのでお手入れが楽な「Low Dusts」と、さらにコントロール性やペダルタッチフィーリングを高め、対フェード性も向上させる「High Performance」の2タイプを設定。

 

 

◆ホイールガイドバー

輸入車は国産車と異なり、ハブからボルトが飛び出していないためタイヤ交換時にホイールが安定せず、ホイールボルトを差し込む作業が大変となる。101T-SR ホイールガイドバーをハブ穴に固定することで、大きくて重いホイールを簡単に安定保持させることができ、ホイールボルトの差し込みが楽になる。

 

 

 

<足回りアイテム 101T-SR 検証動画>

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