日産自動車、J.D. パワー 2024年日本自動車サービス顧客満足度調査において第1位を獲得

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日産自動車は9月30日、CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパンの「2024年日本自動車サービス顧客満足度(Customer Service Index、略称CSI)」において、「店舗施設・サポート」「予約/入庫」の2ファクターで最高評価を獲得し、総合満足度ランキングにおいて、マスマーケット国産ブランドで第1位を受賞したと発表した。

また併せて、「2024年日本自動車初期品質調査(Initial Quality Study、略称IQS)」のコンパクトSUV部門において、「キックス」が第1位を受賞した。

J.D. パワー 2024年日本自動車サービス顧客満足度(CSI)調査は、J.D. パワー ジャパンが年に一回、新車購入後14~49ヶ月が経過したユーザーを対象に、メーカー系正規販売店で直近1年間に点検や修理等のアフターサービスを利用した際の販売店対応に対する満足度を聴取し、明らかにする調査で、今年で23回目の実施となる。

総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。顧客満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に「店舗施設・サポート」(35%)、「サービス品質/納車」(34%)、「予約/入庫」(31%)となっている(カッコ内は影響度)。

J.D. パワー 2024年日本自動車初期品質調査(IQS)は、J.D. パワー ジャパンが年に一回、新車購入後2~13ヶ月経過したユーザーを対象に、所有する自動車の不具合経験を、「外装」、「走行性能」、「装備品/コントロール/ディスプレイ(FCD)」、「運転支援」、「インフォテインメント」、「シート」、「空調」、「内装」、「パワートレイン」の9カテゴリー225項目について聴取し、自動車の初期品質に関するユーザー評価を明らかにする調査で、今年で14回目の実施となる。

全ての不具合項目は車100台当たりの不具合指摘数(Problems Per 100 vehicles = PP100)として集計され、スコアが低いほど不具合指摘が少ない(品質が高い)ことを示す。

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