ホンダ、N-BOXシリーズ第3のモデルとなる新型「N-BOX JOY」発売　価格は184万4700円～226万500円

ホンダは9月26日、N-BOXシリーズに新型「N-BOX JOY」を追加し、9月27日より発売すると発表した。

2023年に発売された3代目となる「N-BOX」「N-BOX CUSTOM」は、力強い走りと優れた燃費性能を両立したパワートレーン、高い操縦安定性、乗り心地の良さ、質感の高いデザインや広い室内空間、開放感のあるすっきりとした視界による運転のしやすさや居心地の良い室内空間等を特徴としたモデル。安全性能についても、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」を標準装備している。

＜“頼れる道具感”を際立たせた新型「N-BOX JOY」＞

今回N-BOXシリーズに新たなモデルとして追加設定されたN-BOX JOYは、人々の暮らしや働き方が多様化する中、「アウトドアを手軽に楽しみたい」「自分だけのくつろぎの空間が欲しい」といったカスタマーニーズに応える、誰でも気軽にリラックスした時間を満喫できるクルマを目指して開発を実施。日常をもっとアクティブに楽しむための“頼れる道具感”を際立たせた、N-BOXシリーズの第3のモデルだ。

パワートレーンには、吸気バルブの制御にVTECを採用した自然吸気エンジンと、排気圧をきめ細かく調整できる電動ウェイストゲートを搭載したターボエンジンの2種類を設定。CVTは雑味のない上質な走りを追求した。

外装では、N-BOXをベースに、ブラックを使用した塊感のある造形等により力強さを強調したフロントグリル、N-BOXのヘッドライトを継承しつつハウジング模様を表面に施したシルバー仕上げと先端に採用したシルバーリングの異なるシルバーの組み合わせによる立体感のあるヘッドライト、ブラックと車体色のコンビネーションバンパー等、道具感を際立たせたアクティブな雰囲気を演出。

また、電動格納式リモコンドアミラー、アウタードアハンドル、リアライセンスガーニッシュをブラック塗装で統一感を持たせることで引き締まった外観を強調。足元にはベルリナブラック塗装のスチールホイールとハーフホイールキャップのデザインを採用し、ターボエンジン車にはメッキホイールリングを装着した。

内装では、汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水シートを採用するとともに、後部座席をダイブダウンするだけで後端まで限りなくフラットに近づく室内フロアにより、テラスのような空間を創出。色々なシーンでもっと自由に、リラックスして過ごせるこの空間を「ふらっとテラス」と名付け、より自由度の高い、新たなクルマの楽しみ方を提案する。

他にも、約18Lの大容量を確保した大容量フロアアンダーボックスを採用している他、運転席＆助手席シートヒーター、フロントシートアームレスト、オートリトラミラー等を標準装備した。

車体色には、モノトーン2色、2トーン5色の全7色をラインナップ。

【希望小売価格】184万4700円～226万500円

＜アクティブな個性を求めるユーザー向けの用品パッケージも用意＞

よりアクティブな個性を求めるユーザー向けに、HONDAロゴが際立つ専用フロントグリルと、バンパーまわりを引き締めるLEDフォグライトをセットにした用品パッケージを純正アクセサリーとして発売する。

＜「N-BOX」「N-BOX CUSTOM」を一部改良＞