スズキは9月17日、代表取締役社長の鈴木俊宏氏がに静岡県湖西市の中学3年生を対象に「特別授業」を開催したことを発表した。
湖西市は、ものづくり企業が多く集まる地域であり、同社でも湖西工場やマリン技術センターを置き、地域の発展に貢献している。
湖西市長からの提案を受けて開催された今回の特別時授業では、鈴木社長が“次の100年に向けた新しい取り組み”をテーマに授業を行い、スズキの歴史や四輪車・二輪車・船外機等の既存製品の解説に加え、次世代モビリティやバイオガス生産事業の取り組み、スタートアップ企業との協業等、新たな挑戦についても紹介した。
同社は、これまでも地域の子どもたちに向けた教育活動の一環として、静岡県内の小学5年生を対象に工場やスズキ歴史館を活用した社会科見学を実施。今後も地域の一員として持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくと述べている。
