日産、NISMOブランドが誕生40周年　記念サイト開設、本社ギャラリーで特別展示、富士スピードウェイでイベントを開催 -

日産自動車と日産モータースポーツ＆カスタマイズ（略称「NMC」）は9月17日、NISMOブランドが誕生40周年を迎えたことを発表した。

同社では、“他のやらぬことを、やる”という精神のもと、創業当初からモータースポーツへの挑戦を継続。NISMOは同社のモータースポーツ活動から生まれたハイパフォーマンスブランドであり、現在においても、フォーミュラEやスーパーGT等のレースシーンで活躍しつづけるとともに、レースシーンで培った経験と技術を注ぎ込んだNISMOロードカーシリーズを生産。

今回40周年を迎えるにあたっては、日産グローバル本社ギャラリーでの特別展示や、40周年記念サイトを開設。また12月1日には、富士スピードウェイ（静岡県）においてNISMOブランド40周年をテーマとした「NISMO Festival at Fuji Speedway 2024」を開催する。

40周年を記念して行われた式典において、NMC社長の片桐氏は、「モータースポーツの領域においてNISMOは、新シーズンから本格的に日産の電動化技術が織り込まれる予定のフォーミュラEに加えて、スーパーGTなどで取り組みを開始しているカーボンニュートラル燃料のレーシングカー開発も続け、今後のモータースポーツの発展に貢献すると同時に、車を通じたエキサイトメントを追及していきます。また、多くのお客さまに御支持いただいているNISMOロードカーに関しても、間もなく欧州で発売予定のアリアNISMOを皮切りに、グローバルにおけるNISMOラインナップを広げていく予定です。40年を支えてくれた関係者の皆様に感謝すると共に、次の40年もワクワクを提供していきたいと思います」とコメントした。

◆日産グローバル本社ギャラリー NISMO 40周年記念特別展示