ダイハツ工業は7月5日、「Gran Max」、トヨタ「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」の車体(バッテリー固定具)に不具合があるとして計2万2616台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和2年9月7日~令和5年12月19日。
不具合の部位は車体(バッテリー固定具)で、バッテリーの固定具において、開発時の検証が不十分であったため、後方から衝突を受けた際にバッテリーが過度に移動するとともに固定具が外れる場合があり、バッテリーが所定の位置に保持されないおそれがある。
改善措置は、全車両でバッテリー固定具を対策品に交換し、バッテリーストッパーを追加する。