ステランティスジャパンは7月20日、フィアットのコンパクトカー「500」およびカブリオレモデル「500C」に、誕生66周年を記念した限定車「センプレヴェルデ」を設定し、同日より300台限定で発売した。
「500」は、可愛らしさのある丸みを帯びたスタイリング、取り回しのしやすいコンパクトなサイズ等を特徴としたフィアットを代表するコンパクトカー。センプレヴェルデは、500の誕生66周年を記念して発売した限定モデルだ。
限定車に名付けられた「Sempreverde(センプレヴェルデ)」は、イタリア語で“エバーグリーン(いつもでも新鮮/常緑)”を意味しており、車体色に爽やかな木々の青さを表現した若葉のような専用色“ルジアーダ グリーン”を採用。ダッシュボードにも同色をあしらっている。
また、パワートレーンは、ベースとなる「500 ツインエアー ドルチェヴィータ」に準じており、最高出力85PS/最大トルク140Nmを発生する直列2気筒インタークーラー付きターボエンジンを搭載。足元には専用デザインを施した16インチダイヤモンドカットアルミホイールを特別装備した。
さらに、500Cにはブラックの電動開閉式ソフトトップを採用するなど、スタイリッシュでプレミアムな外観を演出している。
【希望小売価格】[500 センプレヴェルデ(200台)]344万円[500C(100台)]355万円