横浜ゴムは4月10日、「ADVAN V61」がレクサス初のBEV専用モデルとなる新型「RZ」の新車装着(OE)用タイヤとして採用されたと発表した。装着サイズはフロント用235/60R18 103H、リア用255/55R18 105V。
「ADVAN V61」は、同社の最高峰ブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤ。今回装着されたタイヤは、操縦安定性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を実現した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立。
同タイヤの開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用し、特にEVに求められる高い静粛性目標達成に当たっては、「HAICoLab」を支える技術のひとつである 進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列を採用している。