ホンダは8月1日、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」搭載車を対象に、テレマティクス技術で取得した走行データに基づく運転性向を毎月スコア化し、翌年の保険料を割り引く運転性向連動型テレマティクス保険「Hondaコネクト保険」の取り扱いを、10月より全国のHonda Cars(ホンダカーズ)にて開始すると発表した。
Hondaコネクト保険は、ホンダ、損害保険ジャパン株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、三井住友海上火災保険株式会社の各損害保険会社が共同開発した保険で、3社の自動車保険商品の特約として提供するとしている。Honda CONNECTのテレマティクス技術を使用し、車載通信機からの走行データにより運転スコアとアドバイスを運転レポートとして毎月契約者に配信することで、契約者の日々の運転における安全意識の向上に貢献するほか、年間の運転スコアに応じて、翌年の保険料の割引を実施する。