FCAジャパンは1月6日、フィアットのコンパクトカー「500」に、スポーティな専用の内外装パーツを採用した限定車「500 スポーツ」を設定し、2022年1月15日(土)より全国のフィアット正規ディーラーを通じて185台限定で販売を開始すると発表した。価格(消費税込)は274万円。
「500 スポーツ」では、イタリア ブルーのボディカラーをはじめとする専用の内外装を採用し、精悍でありながらエレガントな佇まいを演出。トランスミッションは通常のATモード付5速シーケンシャルトランスミッション、「デュアロジック」仕様(限定150台)のほか、5速マニュアルトランスミッション仕様(同35台)も設定した。
エクステリアでは、地中海をイメージさせる鮮やかなブルーのボディカラーに、エアインテークを備えた専用のフロントバンパーならびにサイドスカート、リアバンパー、リアルーフスポイラーを組み合わせている。またダークグレー仕上げのドアミラーカバーや、サイズアップしたY字パターンの16インチアルミホイールが、スタイリッシュな外観を引き立てている。
「500」では通常ブルーもしくはブラック/アイスのインテリアカラーが、「500スポーツ」ではブラック基調の落ち着いた雰囲気にまとめられているほか、専用テクノレザー/ファブリックシートや、グレー仕上げのダッシュボードパネルといった特別装備を採用している。
なお「500 スポーツ」は、「500 ツインエア・ドルチェヴィータ」同様、バイキセノンヘッドライト、液晶パネル、速度計、燃料計、燃費計、エコインジケーターを表示するTFTメータークラスター、フルオートエアコンディショナー、車内を明るく演出するガラスルーフ(固定式)などを標準装備しているのに加え、安全な車庫入れをサポートするリアパーキングセンサーも装備している。