パイオニアは12月21日、同社のカーナビゲーションが、スズキが12月24日より発売する軽自動車「スペーシア」「スペーシア カスタム」「スペーシア ギア」のメーカーオプションに採用されたと発表した。スズキの車両では、「ハスラー」「ソリオ」「ワゴンRスマイル」「S-CROSS」に続き5車種目の採用となる。
今回一部改良した「スペーシア」ではデザインを一新し、コネクテッドサービス「スズキコネクト」にも対応。広い室内空間と安全装備を備えた軽ハイトワゴン。
車両に採用されたカーナビゲーションは、衛星観測システム「GPS」「みちびき」「GLONASS」に対応した9インチ高精細HDディスプレイ搭載モデル。正確な自車位置表示で最適なルートを案内できるほか、車両購入後の3年間、地図の更新データを無料でダウンロードできるため常に最新の地図を使用することができる。また、高速道路や有料道路で入口を間違えた際などの逆走を防止するための「逆走探知機能」を搭載しているほか、車を上から見下ろす「全方位モニター」の映像や、走行距離、航続可能距離、平均燃費などのリアルタイムな車両情報を大画面に表示することも可能。さらに、クルマとスマートフォンをつなぐ「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しており、スマートフォンの音楽再生やメッセージの送受信、ハンズフリー通話を行えるほか、地デジやラジオ(AM/FM)の視聴、Bluetooth接続、CD/DVD、USBメモリなど多彩なメディア再生が可能となっている。