ヤナセグループで、コンチネンタルタイヤ「オールシーズンコンタクト」を先行発売

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ヤナセ(吉田多孝社長)のグループ会社であるヤナセオートシステムズ(江花辰実社長、本社・東京都港区)は、コンチネンタルタイヤジャパンが取り扱うオールシーズンタイヤ「オールシーズンコンタクト)」を、9 月1日より全国のヤナセグループ販売店で先行発売すると発表した。

同等クラスのオ-ルシ-ズンタイヤの中で高水準レベルの低燃費性

この「オールシーズンコンタクト」は、四季を通じて気温や突然の天候変化に対応し、いかなる条件下でも高い走行性と安全性を発揮することを目標に開発された。通年使用を想定し、積雪路や冬の冷たいウエット路面での確かなグリップ性能、あらゆる気候条件下の走行で発揮される優れたハンドリング性能・ブレーキング性能を確保。また、タイヤ内部の構造等を高次元で最適化することで、同等クラスのオールシーズンタイヤの中で高水準の低燃費性能を実現した。

さらに、年2回の夏・冬用タイヤ交換に掛かる時間・費用・保管スペース削減を実現。環境負荷の軽減に貢献する高水準の低燃費タイヤであることから、コスト意識が高いドライバーにも最適の商品となっている。この商品は、欧州の自動車雑誌が実施したオールシーズンタイヤ性能比較テストで、ベストタイヤに数多く選ばれた。

近年、タイヤの役割は著しく多様化し、従来のような車種別、夏・冬用タイヤの他に、地域ごとに異なる環境、ドライバーのニーズに合った走行性能を持つタイヤが求められるようになった。また世界的な気候変動に伴い、日本でも年間の降雪量が減少している一方、一晩で一気に大雪が積もる、あるいは今まで経験したことがないような局地的豪雨に見舞われることが増えたことから、ドライビング中の突然の路面コンデションの変化に対応するタイヤ性能の重要性が高まっている。同社では、こうした拡大するニーズに対応し、快適で安全なカーライフをサポートする商品を提供していく考えだ。

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