ジャガー、日本初導入のPHEV「E-ペースPHEV ローンチエディション」を20台限定で発売 -

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、コンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE」の特別仕様車「E-PACE PHEV LAUNCH EDITION 」を、5月21日（金）より全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークを通じて限定20台で受注を開始した。なお購入特典として、ジャガー推奨の家庭用充電器（戸建て向け標準工事費用含む）を無料で付帯する。価格は933万4,000円。

「E-PACE PHEV LAUNCH EDITION」は、ジャガーが初めて日本導入するプラグイン・ハイブリッド（PHEV）モデルで、1.5リッター直列3気筒INGENIUMガソリン・エンジン（最高出力147W/200PS）とエレクトリック・リア・アクセルドライブ（ERAD、最高出力80kW/109PS）を組み合わせた先進のP300e PHEVパワートレインを搭載。エンジンとモーターの両方を合わせた最高出力は227kW/309PS、最大トルクは540Nmで、0-100km/h加速は6.5秒、最高速度は216km/hを発揮する。容量15kWhのリチウムイオンバッテリーは床に配置され、200Vの普通充電に対応しており、自宅や公共施設、商業施設で充電することが可能となっている。充電ソケットは、ボディ左後方部に装備されている。

走行モードは「EVモード」、「ハイブリッドモード」、「アテインモード」の3種類から選択可能で、「EVモード」では最長55kmをモーターのみで駆動し、ゼロエミッション走行が可能。「ハイブリッドモード」は状況に合わせて最適なパフォーマンスと効率的なドライビングができるよう、エンジンとモーターを自動的に切り替えて走行する。バッテリー残量が0%と表示されている場合でも、車両が全輪駆動を必要とする場合に備えて、約20%の電力を残す設定となっている。「アテインモード」では、エンジンを主動力源として使用し、バッテリー残量85％を維持、または85%となるよう充電する。70mph（112㎞/h）で走行した場合、約90分間で85%に到達する。

また、エクステリアでブルーファイヤーブルーの外板色、サテンダークグレイの20インチホイールを採用し、インテリアにはシックな色味のクラウドのウィンザーレザースポーツシートを装備し、スポーティさを演出。加えて、パノラミックルーフ、プレミアムアップグレードインテリアパック（空気清浄システム、プレミアムキャビンライト、イルミネーテッドトレッドプレート）、テクノロジーパック（ワイヤレスデバイスチャージング、ClearSightインテリアリアビューミラー、ヘッドアップディスプレイ、インタラクティブドライバーディスプレイ）など多彩なオプションを特別装備し、利便性を向上した。