カロッツェリア 「サイバーナビ」を発売、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応

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パイオニアは10月8日、LTE通信を活用して高画質・高音質な映像コンテンツを楽しめるオンデマンド機能対応カーナビゲーション カロッツェリア「サイバーナビ」を発売すると発表した。

 

 

同ナビは、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)の車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」対応により、付属もしくは別売のネットワークスティックを接続して車内にWi-Fiスポットを構築できるほか、本機でYouTube動画を再生するなど、LTE通信を利用したさまざまなサービスが利用可能となっている。

 

今回は新たに、映像・録画コンテンツを車内で遠隔再生できる「レコーダーアクセス」機能の対応機器に、株式会社NTTぷらら(以下、NTTぷらら)とドコモの機器が追加された。また、ナビ連動型の2カメラドライブレコーダー「VREC-DS800DC」へも対応し、利便性や安全性も向上した。

 

<主な特長>

①クルマのオンライン化でさらに便利で充実したカーライフを実現

ドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、付属もしくは別売のネットワークスティックを接続すればドコモのLTE通信を定額で制限なく利用可能。また、「ストリーミングビデオ」機能を使ったオーディオソースとしてYouTube動画を再生できるほか、手持ちの「Amazon Fire TV Stick」を接続すれば、映画やドラマ、バラエティ、スポーツ、アニメまで幅広いジャンルのコンテンツも楽しめる。なお、ネットワークスティックセット(-DCモデル)の購入者は、「docomo in Car Connect」を1年間無料で使用できる。

 

②「レコーダーアクセス」機能の対応機器メーカーを追加

映像・録画コンテンツを車内で手軽に遠隔再生できる「レコーダーアクセス」機能の対応機器に、新たにNTTぷららの「ひかりTV対応チューナー」と、ドコモの「ひかりTV for docomo対応チューナー(ドコモテレビターミナル®、ドコモテレビターミナル02))」を追加した。専用アプリ「DiXiM Play for carrozzeria」をインストールしたスマートフォンと自宅のブルーレイレコーダーやチューナーをペアリングし、そのスマートフォンを「サイバーナビ」とペアリングすれば、DVDなどにダビングすることなく車内で録画番組のストリーミング再生ができる。また、遠方へ出かけた際に自宅エリアの放送局に加え、BS放送、CS放送の視聴も可能。

 

③ナビ連動2カメラドライブレコーダーに対応

ドライブレコーダーの機能を画面上で確認できる「ドライブレコーダーリンク」に対応。別売の2カメラタイプのドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」と接続すれば、前方、後方カメラの映像切り替えはもちろん、前後の録画映像(PinP)を「サイバーナビ」の大画面で同時に再生することも可能。

 

④「サイバーナビ」ならではの高画質・高音質再生

ディスプレイに高精細HDパネルを採用し、HD解像度に対応しているため、高解像度なハイビジョン映像を楽しめるほか、ハイレゾ音源の再生に加え、CDや圧縮音源、ネットワーク動画などの映像ソースの音もハイレゾ音源相当にアップグレードする「マスターサウンドリバイブ」機能を搭載。

 

⑤「自動地図更新」機能を搭載

ネットワーク経由で最新の道路や施設情報を自動でダウンロードし、地図を更新する「自動地図更新」機能を搭載。

 

⑥その他

  • 車のコンソールと一体感のある高品位なフルフラットデザインを採用することで、先進性溢れる操作感と機能美を実現。
  • 地図画面上にドライブに有用な情報やAV情報を表示・操作できる「インフォガジェット」を搭載。
  • ドライバーに最適な情報を提供する「スマートループ渋滞情報」や、専用サーバーを経由して時間と料金を考慮した最適なルートを導き出す「スーパールート探索」に対応。
  • すぐに行きたい場所やいつか行きたい場所を登録しておけるなど、多彩な機能を備えたアプリケーション「Map Fanコネクト」に対応。
  • 前方風景の画像認識・解析を行い、周囲のさまざまなリスクと状況の変化を検知する「ドライブサポート」機能を搭載したマルチドライブアシストユニット「ND-MA2」(別売)に対応。
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