三菱自動車は、軽ハイトワゴン「eKクロス」「eKワゴン」の一部改良を実施し、8月20日（木）から全国の系列販売会社を通じて販売を開始した。
今回の一部改良では、予防安全技術「e-Assist」や高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット(MI-PILOT）」の機能向上などの安全性・快適性を向上したほか、ボディカラーを新たに設定した。
＜一部改良 詳細＞
- 予防安全技術「e-Assist」に、①標識検知機能［TSR］、②前方衝突予測警報［PFCW］、③先行車発進通知［LCDN］、④ふらつき警報［DAA］の4つの機能を追加したほか、ミリ波レーダーを追加して衝突被害軽減ブレーキシステム［FCM］の夜間の検知性能を向上。
- 運転席SRSニーエアバッグや、リヤシートベルトのプリテンショナー機構及び非着用ウォーニング着座センサーの追加設定によるパッシブセーフティのさらなる向上
- ミリ波レーダーの追加による高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」の機能向上と、ヒルディセントコントロール［HDC］の採用によるドライバーの負担軽減。ヘッドライトのスイッチからOFFポジションを廃止し、ヘッドライトのつけ忘れを防止することで安全運転に寄与。センターパネル部に充電用USBポートを新たに採用して利便性を向上。
- 「eKクロス」のボディカラーに、サファイアブルーメタリックと、サファイアブルーメタリック／スターリングシルバーメタリック（有料色）を新たに設定し、モノトーン6色、2トーン5通りのラインアップとした。
＜価格（消費税）＞
- 「eKワゴン」：132万5500円～154万円
- 「eKクロス」：146万3000円～182万500円
