曙ブレーキ工業は、6月25日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、7月にも休業日・有給休暇奨励日を設定すると公表した。また、今後も時差出勤やテレワーク(在宅勤務)を奨励するなど、新しい働き方の定着に取り組んでいくと述べている。
曙ブレーキは、感染症拡大防止に向け、国内本社間接系社員を対象とした休業日を設ける等の対策を4月より実施。また、国内生産拠点では、完成車メーカーの稼働状況に応じて稼働停止日を設ける等の対応をしてきたが、7月も引き続き完成車メーカーの稼働状況に応じて、週1~2日程度の稼働停止日を設ける等の対応を実施する。またそれに伴い、本社間接系社員を対象とした休業日や有給休暇奨励日、教育訓練日を設けると述べた。
<(6月25日時点)7月の休業日・有給休暇奨励日>
- 対象:曙ブレーキ工業(株)、(株)曙アドバンスドエンジニアリング、(株)曙ブレーキ中央技術研究所、あけぼの123(株)、(株)アケボノキッズケア、あけぼのFRESHセンター に所属する従業員
- 休業日:7月3日(金)、10日(金)、17日(金)、30日(木)
- 教育訓練日:7月24日(金)
- 有給休暇取得奨励日:7月31日(金)
※生産拠点については、完成車メーカーの稼働状況に応じて稼働停止日を設定しており、各拠点によって稼働停止日が異なる。