株式会社モビリティランドは、10月9日(金)~11日(日)に鈴鹿サーキットで開催を予定していた「2020 FIA F1世界選手権シリーズ ピレリ 日本グランプリレース」の開催中止を決定したと発表した。
同社では、同レースの開催についてこれまで慎重に検討を重ねてきたが、現段階で海外からの渡航に関する規制解除の見通しが立っていない社会状況および国際的に大規模な移動を伴うイベントの特性を鑑み、開催中止を判断した、としている。
モビリティランドの田中社長は今回の決定について「F1日本グランプリについて、開催を目指して準備を進めておりましたが、国内外における今後の状況変化や、渡航規制の解除が見通せない状況のなか、安心・安全な環境で開催するための準備期間も考慮し、やむなく中止の判断をいたしました。2021年の日本グランプリをより一層お楽しみいただけるよう、準備を進めてまいります。ご来場を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」とコメントしている。