トヨタファイナンシャルサービス・KINTO、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者向け支援活動に協賛

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トヨタファイナンシャルサービス株式会社(以下、TFS)と株式会社KINTO(以下、KINTO)は、フードトラック事業を運営する株式会社Mellow(以下、Mellow)とキャンピングカーのシェアリング事業を運営するCarstay株式会社(以下、Carstay)が実施する、新型コロナウイルス感染症治療にあたる医療従事者向け支援活動に協賛すると公表した。

なお、トヨタグループでは、今回の新型コロナウイルス感染拡大に対する医療現場を支援する取り組みを、「ココロハコブプロジェクト」の一環として位置づけていると述べた。

 

「ココロハコブプロジェクト」とは、東日本大震災の被災地を支援するために、全国から「心を運ぶ」という気持ちを込めて、トヨタ、トヨタ販売店及びその従業員が、継続的かつ長期的に実施してきた支援活動の総称で、今回は、新型コロナウイルス感染症で闘病中の人、医療従事者・政府・自治体関係者に対して、何か貢献できないかとの思いから、トヨタグループが力を合わせて取り組む支援活動の総称を「ココロハコブプロジェクト」としたもの。

 

上記支援活動は、5月初めから東京および関東圏の病院に、Mellowがフードトラックを、Carstayがキャンピングカーを派遣し、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者へ食事及び一時休息スペースを無償提供するもので、TFSとKINTOは上記支援活動資金の一部を拠出することで、MellowとCarstayによる医療従事者への支援の一助になる事を目的としていると述べている。なお、株式会社デンソーも上記支援活動に賛同し、キャンピングカー内の除菌、消臭のための「車両用クレベリン」を無償提供するとしている。

 

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