三菱自動車、ミラージュを大幅改良 フロント・リヤデザインを一新

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三菱自動車工業は、コンパクトカー「ミラージュ」のフロント・リヤデザインを一新するとともに、 予防安全装備の強化などの大幅改良を施し、4 月16 日から発売を開始した。

エクステリアは、三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。ボディサイドから中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状と フロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成することで、シャープさと 力強さを高めた。またフォグランプをバンパーサイドに配置することで、ワイド で安定感のあるフロントデザインとした。

ヘッドライトは、フロントグリルからの左右へ広がる連続感のあるデザインとし、 さらに LED デイタイムランニングランプを採用することで、日中の被視認性 を高めた(「G」グレードに標準装備)。

リヤデザインは L 字型に均一に光る面発光タイプの LED コンビネーションランプと、 リヤバンパーコーナー部に配した縦型リフレクターにより、ワイド感と安定感を演出 している。

また、スポーティな新デザインの 15 インチアルミホイールとともに、ボディカラーは強い輝きと陰影を併せ持つホワイトダイヤモンドと、 「eK クロス」で好評のサンドイエローメタリックの 2 色を新たに設定した。

インテリアは、パワーウインドウスイッチパネルと、新デザインのメーターパネルをスポーティな カーボン調とし、質感を向上。フロントドアのアームレストを肌触りの 良いファブリックとすることで、上質感を演出した。

加えて、スポーティな印象の幾何学柄にアクセントカラーを加えたシート生地を採用し、アクティブ で遊び心のあるデザインとし、シート色は、「G」グレードはスポーティなブラックに、 「M」グレードは明るい印象のライトグレーを設定した。

安全装備は、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」に歩行者検知機能を追加すると共に、前方 車両に対する作動速度を、約 5~30km/h から約 5~80km/h に拡大することで安全性 を向上。 車線を外れそうになると警報で注意を促す車線逸脱警報システム「LDW」と、自動で ハイビームとロービームを切り替え、夜間の視認性を高めるオートマチックハイビーム 「AHB」を標準装備し、サポカーS ワイドに 該当する装備を備えた。また、ヘッドライトのつけ忘れ防止を目的に、ヘッドライトのスイッチから OFF ポジションを廃止した。

さらに、雨量に合わせてワイパーの動作スピードを自動で切り替える雨滴感応オートワイパー を新しく採用することで、雨の日の安全運転に寄与。 クルーズコントロールを採用することで、高速道路などでの利便性を向上させました (「G」グレードに標準装備)。

価格は143万2200円~156万9700 円

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