埼玉トヨペットは、ジャパンキャンピングカーショー2020に「グリーンバディ Aタイプ」を出展した。
Aタイプは、取り回しの良さからウィークデーの日常使いでも気軽に使え、週末はアウトドアへと1台でマルチに使いこなせるのが特徴。全長4・695m×全幅1・695mと、取り回しに優れるサイズボディに「乗る」「寝る」「積む」の機能が盛り込まれている。また、税金等維持費の負担が軽い4ナンバー登録というのも魅力となっている。
主な装備は専用シート(2列目、前席とシート表皮をコーディネイト)にベッド、キャビネット(収納スペース)、脱着式テーブル、水回りはシンクと清水・排水タンク(各13㍑)等。2列目の専用シートは、背もたれの位置を前方/後方に変えられ、走行中は進行方向に向いて座り、目的地や休憩時には最後部シートと向かい合わせになり、リビングのようにくつろげる。背もたれを水平にすれば、2列目シートから後方が段差のないフルフラットのベッドになる。
また、オートキャンプに限らず、アウトドアスポーツを楽しむ時の休憩スペース、着替えスペース等〝ベースキャンプ〟としても有効だ。今回のイベントに展示されたされた車両は、“クルマを通じた旅や暮らしによって人生を豊かにする”ことを目的に、カスタムしたクルマを遊びだけでなく仕事や暮らしの拠点とする「バンライフ」を想起させるものとなっており、日常使いから遊びまでこのAタイプなら「一家に1台のクルマ」として選んでも安心。オートキャンプビギナーにうってつけの1台といえる。