日産自動車は7月22日、新型「リーフ NISMO」を発表し、同日より発売した。
2010年に初代モデルが登場したリーフは、発売以来グローバルで約70万台を販売する電気自動車(EV)。本年1月には、新世代EVプラットフォームを採用し、航続距離、走行性能、搭載する先進技術などを大幅に進化させた3代目の新型リーフを日本市場へ投入。
今回発表したリーフ NISMOは、新型リーフをベースに、日産が培ってきたEV開発技術にNISMOのモータースポーツ由来の知見を融合した NISMOロードカーの最新モデル。NISMOロードカー共通の開発思想である「より速く、気持ち良く、安心して走れるクルマ」を追求し、リーフの持つ走りの進化を図った。
<NISMO専用チューニングによる高次元の走行性能>
「駿足のインテリジェント スポーツクロスオーバー」をコンセプトに、NISMO専用チューニングを施すことで、車両の大きさや重量を感じさせない“意のままで軽快な走り”を実現。
サスペンションは、スプリング、スタビライザーに加え、メンバーブッシュの一部もNISMO専用部品にすることで、サスペンション全体の剛性を高め、ステアリング操作に対するレスポンスを向上した他、エクストレイルNISMOと同様、スウィングバルブ付きショックアブソーバーを採用。車体のコーナリング初期の傾きを抑えるとともに、滑らかに路面追従する特性を両立し、クルージングからワインディングまで、ドライバーの意図に忠実で軽快な走りと、路面を選ばない安心感のある乗り心地を実現。
足元には、高いグリップ力と優れた操縦性を両立したスポーツタイヤ「ミシュラン Pilot Sport 5」を採用。軽量かつ高剛性なエンケイ製19インチアルミホイールを組み合わせることで、専用タイヤの性能を最大限に引き出し、操縦性と走行安定性の向上を図った。
ドライブモードは、ベースモデルのリーフで設定しているSTANDARD、ECO、SPORT、PERSONALの4モードのうち、STANDARD、ECO、SPORTを専用チューニング。モーター駆動ならではの俊敏な応答を実現するSPORTモードは、力強く伸びのある加速を感じられるチューニングを施し、「NISMOモード」として設定、STANDARD、ECOモードも、それぞれNISMOのシャシーとあわせたチューニングを実施した。
また、EV NISMOで初めて、回生ブレーキコントロールパドルを採用し、専用チューニングが細越された。
<性能を向上するための外装デザイン>
「性能向上のためのデザイン」というNISMOの思想に基づき、よりスタイリッシュで精悍な佇まいを実現しながら、ダウンフォースを強化。
フロントバンパーにはエアガイド機能を持つ専用のコーナーフィニッシャーを採用し、空気の流れを整えながらボディサイドに導くことで空気抵抗を低減した他、伸びやかで低重心感を表現する専用のドアロアフィニッシャーや、船底の形状をしたアンダースポイラーを備えた専用リヤバンパー、より後方かつ上方へ延長したダックテール形状のバックドアスポイラーにより、ドラッグの低減とダウンフォースの向上を実現。
さらに、ボディ全体を貫くレッドアクセントカラー「アルテリアマグマ」を採用し、電動車ならではの力強さと先進性を表現した。
ドアミラーは、ベースをグロスブラックで仕上げ、NISMOの走りへの情熱を象徴するレッドラインを効かせたカラーリングを採用し、引き締まった外観を強調。
車体色には、リーフで設定をしている4種類に、NISMOロードカー専用色「NISMOステルスグレー」2種類を加え、合計6種類を設定。
<ブラック基調にレッドアクセントを効かせた内装デザイン>
高い質感のブラックを基調にレッドアクセントを施したコーディネーションで、高揚感を誘うしt内空間を実現。
これまでのNISMOロードカー同様、パワーメーター、インストルメントパネル周りのフィニッシャーやパワースイッチはすべて専用パーツを採用した他、高い耐久性を持ちながらナッパレザーのような触感を持つ合成皮革素材「テーラーフィット™」を巻いたステアリングにはレッドセンターマークとレッドステッチを、前席シートにはレッドパーフォレーションやNISMOロゴの刺しゅうを施し、NISMOのクラフトマンシップを表現。
また、クルマとの一体感を向上させるために綿密にチューニングされたNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートを採用した他、スムースかつ無段階の調整が可能なパワーリクライニング機能も搭載。
【希望小売価格】660万1100円~722万7000円











