アウディは6月9日(独現地時間)、3世代目となる新型「Q7」を発表した。これまでの2世代と同様にスロバキア・ブラチスラバで生産され、ドイツでは2026年6月から注文受付を開始し、9月からの納車を予定している。
パワートレーンには、発売時、最高出力220kW(299PS)/最大トルク630Nm、または、最大出力180kW(245PS)/最大トルク500Nmを発揮する2種類の3.0リッターV6ディーゼルエンジンを搭載し、最大18 kW(24PS)の出力を一時的に補完するPTG(パワートレインジェネレーター)を含むMHEV plusテクノロジーが組み合わせれている他、EPC(電動コンプレッサー)により発進時に力強いパフォーマンスを実現。
また、標準装備として8速ティプトロニックと、新開発のプレロード機構付きリミテッドスリップセンターディファレンシャルを備えたクワトロフルタイム四輪駆動システムを標準装備。このリミテッドスリップセンターディファレンシャルを備えた最高仕様のクラシッククワトロを選択した場合、優れたトラクション性能と軽快なステアリングレスポンスに加えて、より俊敏でありながら安定したドライビングフィールを実現する他、急激な荷重変化時でも極めて精密なハンドリングが可能となっている。
さらに、標準装備のスチールスプリングサスペンションが、優れたドライビングエクスペリエンスを実現。オプションで、アダプティブエアサスペンションまたはダンピングコントロール付きのアダプティブエアサスペンションスポーツの選択が可能。
外装では、堂々としたプロポーション、高めのショルダーライン、およびブランドの象徴であるシングルフレームグリルを備えた印象的なフロントエンドにより、圧倒的な存在感を強調。
ライティングは、新型Q7の外観において特別な役割を果たしており、高解像度のライトパターンを直接投影できるテクノロジーに基づいた、マイクロLED技術を搭載したデジタルマトリクスLEDヘッドライトをオプション設定している他、リヤにはコミュニケーションライトとアクティブデジタルライトシグネチャーを備えた第3世代のデジタルOLEDリヤライトを採用。新機能として、ドアのプロジェクションライトが追加された。
十分なゆとりが確保された内装では、5人乗りが標準設定となり、今回初めて、オプションとして2列目に2つの独立したシートの選択が可能となった。これに3列目の2つのシートを組み合わせることで6人乗り仕様となる他、人気の高い7人乗りレイアウトもオプションで選択可能。すべてのシートは電動調整式で、最上位グレード(トップトリムレベル)では透明度を切り替え可能な照明付き大型パノラマサンルーフを採用した。
さらに、ドアや新しいセンターコンソールには収納スペースが設けられ、広いデコラティブトリムが施され、Qi2.2規格に準拠したスマートフォン2台分のワイヤレス充電スペースと、特大のカップホルダーを装備。
5人乗りモデルのトランク容量は最大806ℓで、2列目シートを折りたたむと最大2,075ℓまで拡大。7人乗りモデルでは、2列目シート後方に最大722ℓ、1列目シート後方に最大1,980ℓの荷室容量を確保。
他にも、加速、ブレーキ、速度および車間距離の維持、車線維持をサポートするアダプティブドライビングアシスタンスプラスなど、さまざまな運転支援機能を装備している。











