マツダは5月28日、軽商用車「スクラムバン」および軽乗用車「スクラムワゴン」の商品改良を実施し、同日より全国のマツダ販売店を通じて発売した。
今回の商品改良では、内外装デザインを刷新して質感を高めるとともに、最新の先進安全技術の採用や快適装備の充実化を図った他、バンには近年の需要に応え、ターボエンジンの力強い走りと充実した装備を兼ね備えた新グレード「BUSTER TURBO」を新たに設定した 。
◆内外装の進化
外装では、バンはフロントグリルをブラックアウトし、バンパー下部の開口部をワイド&ローな形状に変更。ワゴンでは立体的なグリル形状を採用し、バンと同様のバンパー形状とあわせて、より精悍で迫力のあるフロントデザインへと進化が図られた。
内装では、全車で内装色をブラックに変更し、質感を向上した他、新たにデジタルメーターディスプレイや新デザインのステアリングを採用し、視認性と操作性を向上。
◆先進安全性能の進化
- 検知対象や対応シーンを拡大した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を全車に標準装備。単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせることで、検知対象に従来の四輪車・歩行者に加え自動二輪車・自転車も追加。対応シーンも従来の先行車追突検知、対歩行者の一部検知だけでなく、交差点内での出会い頭や右左折時対向シーンなどの幅広い検知に対応。
- パーキングセンサー(フロント)を設定。フロントバンパーに内蔵した4つの超音波センサーで障害物との距離を測り、ブザー音とメーター表示で障害物への接近を通知。
- 低速前進時ブレーキサポートを新設定。フロントパーキングセンサーで検知した障害物への衝突の危険性が高まると、衝突被害軽減ブレーキが作動し、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る。
- 発進お知らせ機能は、先行車発進時に加え、信号切り替わり時にお知らせする機能を追加。
- 車線逸脱抑制機能と車線逸脱警報機能、標識認識機能を改良および機能追加。
◆グレード体系の見直し
グレード体系を整理し、ターボ車へのニーズに応えて「BUSTER TURBO」を新設する一方、安全装備の標準化と需要の変化に伴い「PA-S」および「PC(5MT車)」を廃止。
◆その他
- 「PA」グレードのトランスミッションにCVTを新たに採用し、燃費性能と静粛性を向上。
- 全車で、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当。
- 「スクラムワゴン」には、長距離運転の負担を軽減する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」や、冬場の運転を快適にする「ステアリングヒーター」を新たに採用し快適性を向上。
【希望小売価格】[スクラムバン]135万4100円~194万400円[スクラムワゴン]204万8200円~227万5900円






