ステランティスジャパンは4月27日、フィアットの電気自動車(EV)「600e」(セイチェント イー)を、京都府京都市の公用車として寄納したと発表した。
またこれに伴い、2026年4月24日、京都市役所(京都市中京区)にて寄納式が執り行われ、京都市長 松井 孝治氏、在大阪イタリア総領事館 総領事 フィリッポ・マナーラ氏、株式会社大黒商会 代表取締役 井上 雅文氏、ステランティスジャパン 代表取締役社長 成田 仁氏が出席した。
式典は日伊両国の国旗の掲げられた正庁の間にて行われ、成田氏から目録を松井市長に渡し、松井市長からは感謝状が贈呈された。
京都市は、2025年にイタリア・フィレンツェ市と姉妹都市提携60周年の節目を迎え、文化・芸術・学術など多岐にわたる分野において交流を重ねている。さらに、2026年は日本とイタリアの外交関係樹立160周年にあたる節目の年でもあり、両国の関係は一層の深化を継続。今回はこれを記念して、イタリアの国民車として長い歴史を有するフィアットのEV 600eを京都市公用車として寄納した。
ベース車両である「600e ラプリマ」は、環境性能と高い実用性を兼ね備えた、イタリアンデザインと電動技術を融合させたコンパクトSUV。今回寄納した車両には、京都市のために特別デザインを採用。
車体色のホワイトは、“清浄” や “はじまり”を象徴する色であり、千年を超える歴史の中で文化と革新を重ねてきた京都の美意識を表現。ホワイトボディにはモチーフの「波」があしらわれ、形を変えながらも絶え間なく続く波のデザインには、伝統を守りながら変化を受け入れ、新たな時代を切り拓いてきた京都の精神性への敬意が込められている。
さらにリアには、京都市地球温暖化対策条例の愛称である「2050京(きょう)からCO₂ゼロ条例」のロゴを配置し、環境先進都市として未来を見据える京都市の意志を表示。電気自動車という選択とデザインコンセプトが一体となり、次の時代へ向かう京都市の姿を内外に発信する。





