ガルウイングについて考える・ベンツ300SL
ガルウイングとはカモメの羽だが、車業界では両側ドアを上に跳ね上げた姿から連想して、ガルウイングと呼ぶ。この姿、デザイナーには憧れのようで、ショーモデルや習作作品には良く見られる。が、夢を実現し量産販売した車もある。トヨタ […]
続きを読むガルウイングとはカモメの羽だが、車業界では両側ドアを上に跳ね上げた姿から連想して、ガルウイングと呼ぶ。この姿、デザイナーには憧れのようで、ショーモデルや習作作品には良く見られる。が、夢を実現し量産販売した車もある。トヨタ […]
続きを読む昭和一桁生まれの我々は乗用車といえばアメリカ製だった。で、鮫洲での運転免許実地試験も1936年型シボレー・フェートンで、最初のマイカーもガタボロの38年型シボレーだった。 以後スポーツカーを除き、ジャガーMK-Ⅶやキャデ […]
続きを読む車に限らず多くの分野にフラグシップモデルがある。ウチの看板はコレというやつだ。ひと頃のマツダは、コスモスポーツだった。 この車の最大の売りは搭載エンジン…世界で初めて実用化大量生産に成功した、2ローター・ロータリーエンジ […]
続きを読むサウジアラビアの石油施設への爆破攻撃で、ニューヨーク市場では原油価格が高騰下落を見せ、やや高い水準に転じている。今後も楽観が許されない不安定な原油市場だが、日本ユーザーたちはどう考えているのか、パーク24㈱では会員制サー […]
続きを読むこの9月から12月にフルモデルチェンジ、マイナーチェンジ、一部改良などのニューモデルの登場が相次いでいる。車両本体の価格設定を見ると、かなりの大幅値上げが目につく。従来モデルに比べると、小型車クラスで10万円以上のアップ […]
続きを読む昭和41年=1966年頃の日本は、既に終戦から21年が経ち、敗戦貧乏時代も何処へやら、サニーやカローラの登場で、マイカー時代の幕が開こうとしていた。 一方、自動車の製造技術も世界トップレベルにイマイチというところまで来て […]
続きを読むスポーツカーのマトラは既に世界から忘れ去られた存在だが、70年代に針を戻せば、自動車ファンには知られた存在だった。 当時の日本は、サニーやカローラ、ホンダN360などが登場してマイカー時代の幕が開き、日本グランプリの刺激 […]
続きを読む今でこそミドシップなど珍しくもないが、1960年代までは未完成な機構だった。が、歴史は古く、WWⅡ以前ポルシェ開発のベンツは、不安定にケツを振ることから「尻尾が馬を振る」などと揶揄され、アウトウニオンのGPカーは、高性能 […]
続きを読む今でこそ珍しくもないが、2008年シャンゼリゼでレンタサイクルを見た時には、フランス人は賢いと感心したものである。僅か10年前のことだが、勝手気ままになった日本人では通用しないシステムだとも感じた。 自治体主導で使い回し […]
続きを読むWWⅡ前後の長い期間、世界最大の自動車メーカーはGMだったが、20世紀前半はフォードが一番だった。日本で云えば、日産からトヨタへと王座が移ったのとよく似ている。 フォードがGMに王座を奪われたのは、1500万台販売という […]
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