ホンダ、「第25回 H2 & FC EXPO【春】~【国際】水素・燃料電池展~」 に独自開発の次世代燃料電池モジュール実機サンプル等を出展

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ホンダは3月17日、「第25回 H2 & FC EXPO【春】~【国際】水素・燃料電池展~」(開催日:3月17日~19日、開催場所:東京ビッグサイト、以下「H2 & FC EXPO」)の出展概要を発表した。

今回のH2 & FC EXPOでは、エネルギーマネジメントシステム(以下「EMS」)を軸に、水素や電気といったエネルギーと、燃料電池自動車(FCEV)やバッテリーEVなどのモビリティを組み合わせることで実現する、ホンダの目指すカーボンニュートラル社会について紹介。

また、ホンダ独自開発の次世代燃料電池モジュールの実機サンプル、燃料電池定置電源のモックアップを展示する他、山口県周南市で行っている燃料電池定置電源の実証実験や、商用車での国内外における実証実験の取り組みについても紹介する。

 

<主な出展内容>

◆EMSを軸としたホンダの目指すカーボンニュートラル社会

ホンダでは、2050年に同社の関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現を目指し、水素の可能性に着目し、35年以上にわたり水素技術や燃料電池の研究・開発に取り組んでいる。

カーボンニュートラルの実現のためには再生可能エネルギーのさらなる活用が不可欠となるが、天候や自然条件の影響を受けやすく供給量が変動するということが課題となっている。

EMSでは、燃料電池定置電源や系統用蓄電池などを束ねて、エネルギーを需給状況にあわせて統合制御し、蓄電・給電を最適化する仕組みで、車両開発で培ったホンダならではのエネルギー制御技術を生かしたEMSや、量産開発を通じて信頼性・耐久性を向上させた燃料電池モジュールを活用することで、工場やデータセンターなどの大規模設備や電力系統、さまざまなモビリティに対してクリーンな電力を効率よく安定的に供給し、再生可能エネルギーの利用拡大に貢献する。

 

 

◆次世代燃料電池モジュール

ホンダが独自に開発した次世代燃料電池モジュールは、定格出力150 kWを実現する他、ゼネラルモーターズ(GM)と共同開発したモデルに対して製造コストを半減、耐久性を2倍以上に向上。また、容積出力密度(単位容積あたりから出力できる電気エネルギー)を3倍以上に高めて小型化を実現したことで、搭載レイアウトの自由度が向上した。

 

 

◆燃料電池定置電源

ホンダの燃料電池定置電源は、信頼性・耐久性の高い燃料電池モジュールを活用し、工場やデータセンターなどの大型施設向けに水素由来のクリーンな電力を供給する定置型発電システム。

冷却システムや内部レイアウトの設計を最適化することでコンパクトなサイズを実現し、カスタマーの設置環境に柔軟に対応する他、カスタマーが必要とする最大出力消費電力量をニーズに合わせ供給。

さらに、非常時には信頼性の高いバックアップ電力を迅速に提供するために、起動から10秒以内に電力の供給を開始する高い応答性を目指している。

◆国内外での実証実験(燃料電池定置電源・燃料電池商用車)の取り組み紹介

山口県周南市において、ホンダと株式会社トクヤマ、三菱商事株式会社の3社で行っている、燃料電池定置電源を活用した実証実験の取り組みや、燃料電池モジュールを搭載した商用車を活用した、国内外での実証実験の取り組みについて紹介する。

 

<「第25回 H2 & FC EXPO【春】~【国際】水素・燃料電池展~」 開催概要>

  • 主催者:RX Japan株式会社
  • 開催日程:3月17日(火)~19日(木)
  • 会場:東京ビッグサイト 西棟 西2ホール<Hondaブース小間番号 W17-20>
  • 公式ウェブサイト:https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/fc.html
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