トヨタ自動車は2月25日、「bZ4X」に続く新型バッテリーEV(BEV)「bZ4X ツーリング」を発売した。クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」での取り扱いは、4月頃の開始を予定している。
新型車bZ4X ツーリングは、bZ4Xの特長である「走る楽しさ(加速性能・悪路走破性)」と「日常使いの便利さ(ゆとりある航続距離)」を継承しつつ、アウトドアなど様々なシーンで活躍する、ゆとりある荷室空間を備えた新たなBEVモデル。
<「bZ4X ツーリング」ならではの“走りの楽しさ”を追求>
4WDモデルには、総電力量74.69kWhのリチウムイオンバッテリー搭載に合わせ、システム最高出力280kWとなる高出力eAxleを前後に採用。0-100km/h加速性能4.6秒を可能とし、高速域においても伸びのある加速感とともに爽快な走りを実現。
また、各タイヤの状況に応じて前後の駆動力を最適に配分する新たな4WD制御を採用。ステアリング操作量に加え、前後・左右の車輪速度を常時監視することで、路面外乱による車両姿勢の乱れを抑制する。
さらに、ドライブモードセレクトにX-MODEを設定。X-MODEとは、スバルのAWD技術で、路面状況に応じてモードを選択するだけで、悪路からのスムーズな脱出をサポートする機能。走行シーンに応じて3つのモードを選択可能とし、駆動力とブレーキの協調制御を最適化することで悪路での優れた走行安定性・操縦性を実現。
<「航続距離」と「充電性能」の進化>
BEVをより身近な選択肢とするため、「航続距離」と「充電性能」の向上に加え、自宅から目的地まで安心して利用できる充電環境の整備を推進。
大容量バッテリーの採用に加え、SiCパワー半導体採用によるeAxleの高効率化や空力性能の最適化などにより、一充電走行距離734㎞を実現。
また、急速充電の前にバッテリー本体の温度を調整する機能“バッテリープレコンディショニング”を採用。急速充電前にリチウムイオンバッテリーの温度を充電のために最適化し、外気温が-10℃の環境下でも約28分(満充電量の約80%)での急速充電を可能とした。
さらに、充電ケーブル一体型のトヨタ6kW普通充電器(200V)を販売店装着オプションとして設定。
<アクティブギアとして存在感のある内外装デザインを採用>
◆外装
流麗なボディラインでありながら、OFFを楽しむための実用性も兼ね備えたアクティブギアとして内外装をデザインを採用。
バックドア中央から両サイドへと横一文字に伸びる、力強い黒基調のLEDリヤコンビネーションランプ(テール・ストップ・バックアップ・ターン)が存在感のある外観を演出。
また、ブラック基調の20インチアルミホイールやブリッジタイプの大型ルーフレール、車両前後のスキッドプレートがアクティブギアとしてのラギッド感を強調。
車体色には、「クリスタルホワイトパール」、「マグネタイトグレーメタリック」などのモノトーンカラー3色に、クリスタルブラックシリカのルーフ色と新規開発色「ブリリアントブロンズメタリック」を組み合わせるなど2色のツートーンカラーを含む全5色を設定。
◆内装
高さを抑えた水平基調のインストルメントパネルを採用。スリムなインストルメントパネル上部とミドルパッドの間には左右に広がる薄型レジスターを配置し、開放感を演出するとともに、見晴らしの良い視界を確保。
また、14インチセンターディスプレイを独立させトレイ形状のセンターコンソールに機能を集約。センターディスプレイにはナビゲーションや空調、オーディオなどの機能を集め、利便性と操作性を向上した他、コンソールには、ワイヤレス充電の他、スマートフォンとマルチメディアとの連携機能も装備。
さらに、ブラックの杢目調表皮をインストルメントパネル上部に採用することで、アウトドアテイストを強調。
内装色には、上質な室内空間を演出する「ブラック」を標準色とし、モダンな空間にアウトドアテイストを添える「カーキ」も選択可能。
<全長4,830㎜のロングボディ、ゆとりのある荷室を確保>
全長4,830㎜×全幅1,860㎜×全高1,675㎜、ホイールベース2,850㎜といった家族や仲間との移動にちょうど良いサイズを確保し、113㎜のゆとりある後席ヘッドクリアランスや1,000㎜の前後カップルディスタンスを可能とし、広く快適な室内空間を実現。
6:4分割可倒式リヤシート使用時でも荷室長1,092㎜、荷室高850㎜を確保した他、bZ4Xに比べ約1.4倍となる619Lもの大容量ラゲージスペースを実現。
<多彩な安全・安心装備を採用>
- 先進予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。衝突被害軽減ブレーキなどに加え、先行車やカーブに対しての減速支援と操舵支援をおこなうプロアクティブドライビングアシストを統合した。
- 高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能である「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」と「アドバンスト パーク(リモート機能付)」を設定。
<充電サービス「TEEMO」が利用可能>
トヨタの充電サービス「TEEMO(ティーモ)」は、より快適なBEV/PHEVライフを送るための急速充電サービスを提供。
- 150kW級を中心に急速充電器(CHAdeMO規格)を設置
- TEEMO充電器(TOYOTA販売店とLEXUS一部販売店に設置)に加え、eMP充電器も利用可能
- 月額基本料金0円、スマホアプリで充電器を検索・予約・決済可能
【希望小売価格】575万円~640万円






